国鉄 オハ35系客車

フロリダの Ami4103 さんからのご投稿
(写真、本文とも)

床下工作詳細

完成写真

オハ35系列客車の製作について簡単ですが説明します

自分の好みとして窓枠がスケールに近い旧ピノチオの窓枠プレス表現のものをかき集めて作っていますが、タニカワの客車も窓枠を貼り付ける以外は同じ要領です。

基本的は技法、注意点などは昔、エコーモデルさんがTMSに掲載されていた通りなの
ですが、ちょっと違う点などを昔撮った写真も含めて下記します。

[車体工作]
アングル取付け 1. 本体に仕切板をハンダ付け

2. アングルの取り付け

実際にはアングルの代わりの2X5平角棒をバーナーでハンダ付けします。(写真)
ふところ 25mm の C クランプでガラス板に拘束することにより裾がびしっと直線になります。仕切り板近傍はあぶりすぎると仕切り板が外れるので要注意です。

3. 扉および妻板の加工 (写真)

妻板は下部に切込みを入れ両側に 0.2mm帯金 (ウィンドヘッダーの残材です) をハンダ付けします。また、幌の位置を下げるために幌用取り付け穴の加工も行います。扉はKSモデルのパーツに車体側 0.8x0.2mm 帯金、妻板側には 1.5x0.2mm 帯金 (ウィンドシルの残材です) で縁を表現します。

4. 屋根先および扉のハンダ付け

車体と屋根先の接合部に焼きなました0.3mm真鍮線を落としこむようにハンダ付けすると隙間を埋めるのが楽になります。
妻板取付け 5. 妻板の取り付け

裾を車体裾に合わせて取り付けます。扉側の帯金に突き当てると位置が自動的に決まりますが、上下で平行が出ていることに注意が必要です。

屋根先修正 6. 屋根先の修正

妻板に合わせて屋根先を削り落とします。

シルヘッダー樋取付

7. 雨樋、ヘッダー、シルの取り付け

エコーの治具あるいはスケールにカーソルを付けたものを使い、雨樋、ヘッダー、シルの順に上部からハンダ付けすると位置決めが楽です。

側面仕上げ詳細

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