冬用車を探して…

ボストンの冬は大変厳しく、一度雪が降ると凍ってなかなか解けません。
C63 は2月に購入しましたが、州の車検を取りに行くときに夏用タイヤのためスリップして、自宅すらも抜け出せなかった苦い思い出があります。当初は、冬用ホイールセットを購入して乗ることを考え、夏用ホイールとして19インチの鍛造ホイールを購入しました。しかしながら、やはり冬は乗らずに C63 を大切にしたいとの思いから、冬用車をコストかけずに探すことにしました。

最初に行きつけのメルセデスディーラーに相談しましたところ、代車上がりの W205 C300、GLA を安くリースできると聞きました。W205 は代車で乗り、まずまずと思いましたが、やはり冬用車と言うことで SUV の方がいいなとの結論。GLA はひとまず置いておいて、他を探すことにしました。

なぜか、C43 AMG とか、C43 AMG とか、C55 AMG を claigslist で吟味しつつ(完璧に冬向きではないですね)、見つけたのが 2005 年モデルの G55 でした。オンラインで試乗予約をして、販売している日産のディーラーに向かいました。Grand Edition と言う限定モデルで、外観、内装共に年式なりのくたびれ方ですが、迫力ある外観と走りにすっかり夢中になりました。ただ、ディーラーの対応が今ひとつのうえ、故障時の修理代金などが気になり、商談そこそこでディーラーを後にしました。

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G55 に試乗したことを早速メルセデスディーラーに連絡。これよりいい中古車がないか探してもらうためにディーラーに連絡しました。あいにく、Gクラスの中古車の在庫がディーラーにはありません。ディーラーいわく、単に中古車を買うよりも、認定中古車を購入した方が保障面で安心だし、別途保証を他から買うより安上がりになると説明を受けました。ディーラーがオークションでいい車体を購入、点検、整備をした上で認定をして販売すると言うことでどうかと提案を受けましたので、予算と、色などの希望を伝えました。その際に普段乗るなら、AMG モデルじゃない方が乗りやすいと聞きましたので、その違いを知るために新車になりますが、G550 に試乗させてもらうことになりました。ちょうど、希望色のグラファイトがあると言うことで、写真をメールで送ってもらったまでは良かったんですが…翌日、ディーラーに向かうと、私に試乗してもらうために店頭に置いておいたら、売れちゃったと。車体を見ると、しっかりと SOLD の張り紙。この時点ではまだ中古車購入を考えていましたが、驚くと同時に複雑な心境になりました。

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担当セールスが、もう1台 G550 があるので、そちらに試乗して欲しいとのこと。ただし、希望色ではない白で、さらに内装は赤とのこと。それはないな〜と思ったんですが、白は白でも特注色の designo Manufaktur Mystic White で、内装は designo classic red に AMG carbon trim と、とにかく豪華仕様。すっかり魅了されてしまいました。さらに試乗してますます魅了され…買っちゃいました。予算大幅オーバー!

正式契約(支払い)までは強烈な衝動買いにちょっと後悔をしましたが、実際に手元にやってきたら、またまた G ワゴンの魅力にはまってしまいました。高かったけど…

冬用車どころか、普段車になりそうです。ちなみに高さがあるので大きく見えますが、全長、全幅共に M クラスより短く、意外にコンパクトです。トラックみたいな運転ポジションがこれまたいいです。

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バッテリー充電器

Datsun Roadster 同様、C63 も普段乗りませんので、バッテリー充電器をつなぐことにしました。Datsun Roadster で使用しているものと同じ CTEK のモデル 3300 を使用します。これは各自動車メーカーも OEM 採用している優れものです。充電だけでなく、バッテリーを常にモニターして、バッテリーの寿命も延ばしてくれる優れものです。

ガレージオープナーの電源コンセント部から配線を引き延ばし、C63 のボンネット手前に新たにコンセントを設置の上、充電器をガレージ壁にネジ止めしました。

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ボンネットを開けて、バッテリーターミナルに接続、充電します。バッテリーターミナルと言っても、M156 エンジンが巨大なため、バッテリー本体はランエボ同様、トランク下にあります。フロントヘビー解消にも少しだけ役立っていると思います。充電開始をインジケーターで確認したら、ボンネットフードを閉じました。充電中を忘れて出かけないように、ウィンドシールドに充電中と書いた紙を置きました。恥ずかしいことに、Datsun で充電中を忘れて車を動かし始めた経験があります。

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洗車しました

夏時間が始まりました。週末ですので何も変わらないんですが、日本を含めて国外との連絡時の時差計算が変わります。

気温が少し上がりましたので、汚れた車を洗車しました。融雪剤がこびりついていますので、高圧洗車機である程度洗った後は、ぬるま湯を使用して手洗いです。暖かいとは言え、気温は摂氏5度程度。手早くしませんと手がすぐに冷たくなります。ボンネットフードを開けると、フード裏側手前もグリルから入り込んだ融雪剤で汚れていましたので拭き取りました。

きれいになりましたが、これから暖かくなるにつれ、道路に融雪剤を含んだ雪解け水が溢れ、またまた車が汚れるのがわかりきっています。積雪地帯に住んでいますので納得ですが、それにしても今年は雪が多かったです。会社からはカリフォルニアに戻らないかと毎度のこと言われますが、いつもは聞き流すところも、これだけ雪が多いとちょっと心が動かされます。

glkwash

C63 ティンティング

もう1週間以上前のことになりますが、オフィスに初めて C63 で行った帰りに、C63 のウィンドウティンティング加工をしてきました。Bilerica にある TINT KING と言うYelp でそこそこの評価のショップです。ショップ2階の待合室で待つこと 45 分ほどでできあがりました。マサチューセッツ州法令遵守して、すべて 35% のフィルムで加工してもらいました。
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ウィンドウスティッカーEPA 表示です。理解した上で購入した車ですが、めちゃくちゃ燃費悪いですね。$1700 の gas guzzler tax 表示が燦然と輝いています!

それでも、GG Rating は 2/10ですから、これより悪いのって Dodge Viper とかになるんでしょうか。
燃費悪いけど、運転する楽しさが帳消しにしてくれる 6.2 リットル自然吸気エンジンです。明日は、いよいよ夏時間の始まり、そして少しずつ暖かくなるようです。月末からカリフォルニア、日本へと出かけますが、帰ってきたら、ちょっと遠出してみたいです。

早くタイトル届かないかな…

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車買い換えました

いい歳していつまでもやんちゃなことはやってられないと Evo X を C300 4MATIC に買い換えてから半年ちょっと経ちました。C300 4MATIC は非常に静かで乗りやすく、また加速したいときにはそれなりのパワーを提供してくれて、気に入っていました。

スピードを出したいわけではないんですが、なにか足りないんです。年々厳しくなる EU、北米の排ガス規制。どこのメーカーもエンジンはターボ、スーパーチャージャーによる過給でパワーを稼ぐダウンサイジングにエンジンストップ機能。フェラーリでさえ、昨今はアイドリングストップが全車標準。もちろん C300 にも付いています。信号待ちでエアコン停めてまでエンジンストップ機能が働いて、ガソリンをセーブしてくれます。でも、求めているのはそうではないんです。

まもなく発売される W205 型 C63 も例に漏れず、4リッターバイターボ。パワー、トルク共に上がりましたし、エンジン性能曲線を見る限り1500回転と言う低回転からターボが効き出すようですが、所詮ターボエンジン、ターボラグは避けられません。

高回転型自然吸気エンジン AMG M156 が歴史に幕を下ろす前にどうしても手に入れたくなり、ディーラー最後の在庫 2014年式、C63 AMG に買い換えました。C クラスボディーに 6.2 リッターの自然吸気エンジン。恐ろしいほどなめらかに気持ちよくレッドゾーン7200回転まで回ります。4MATIC ではなく、後輪駆動、LSD 入りのため雪には弱い上、燃費は笑っちゃうほど悪いですが、エンジン始動時、加速時のサウンドにしびれます。

安くはありませんが、メルセデス、AMG の歴史に残る最後の M156 エンジン搭載車を手にした喜びにひたっています。

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車を買い換えました

カリフォルニアに住んでいた時に買った三菱自動車のランエボ、ボストンに戻ってきてからあまり乗らなくなりました。夏場は Datsun Roadster に乗りますし、冬場は車高が低く、さらに道路事情も悪いためです。年甲斐もなく、アグレッシブな車もいい加減やめようと、買い換えることにしました。

ドイツ車に買い換えることにしましたが、以前乗っていた Audi A4 はランエボと同じ直列4気筒ターボエンジンしかありません。かと言って A6 は大きすぎですし、そもそも最近の Audi のデザインが好きではありません。BMW は元々トランスミッションが好きではないうえ、328 はやはり4気筒ターボとあって、必然的に Mercedes ディーラーに足が向きました。

2015 年モデルからフルモデルチェンジすることはわかっていましたが、いきなり新型は信頼性が今ひとつ。当初はやはり4気筒ターボが主流で、V6 は後からになるうえ、価格もぐっとあがるようでしたので、価格交渉がすんなりいく現行 2014 年モデルを数少ない在庫から選ぶことにしました。

ランエボが白でしたので必然的に他の色を探すことになり、結局選んだのは C300 Sport Sedan の赤です。おそらく次は黒なり、おとなしい色の車に乗ることになるだろうと言うことで、これが最後の派手な赤い車になると思います。V6 3.6 リッター自然吸気エンジンは驚くほどスムーズで、さらに硬めのサスペンションが心地よいです。ランエボのような走りは期待できませんが、これぞ大人のスポーツセダンって感じです。内装は、相変わらず Mercedes と言う感じで、Audi や BMW には負けていると思いますが、昔に比べたら全然良くなったと思います。

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当初はランエボの買い換えだけを考えていたんですが、C300に乗り始めたら、普段乗りに使っている同じく三菱のランサースポーツバックラリアートに強烈に不満を感じるようになり、これまた買い換えを検討することにしました。大きめの荷物を積めるようにとハッチバックにしていたので、小型 SUV に的をしぼることにしました。

最初に向かったのは Audi ディーラー。Q5 の売れ筋4気筒ターボにまず試乗。パワーもあっていいんですが、やはりターボラグが気になり、値段がぐっと高くなりますが、6気筒スーパーチャージャーに試乗しました。ラグもなく静かにしかも軽やかに加速し、すっかり気に入り、さて商談。Audi にしてはかなりディスカウントしてくれたんですが、あと $1000 まけてくれと頼んだら、それはできないとの返事。

とりあえず商談保留にして、忘れ物を取りに、Mercedes ディーラーに向かいました。C300 で仲良くなったセールスマンと、GLK の試乗をしました。インターネットなどの評価があまり良くないので期待してなかったんですが、これが評価と大違い。C300よりパワーを上げた V6 自然吸気エンジンは静かにぐいぐい重い車体を加速させます。SUV と言うよりも、眺めの非常にいいセダンを運転している感覚。0-100km が 6.4 秒と言う驚く数字を上げていることに納得しました。AMG スタイルモデルと言うこともあって、見た感じも Audi Q5 よりも気に入りました。内装は C300 より高級感がありますが、やはり Q5 に比べると少し見劣りしますが、何よりも走りに感動、さらに2台同時期に買うということで、驚きの値引きをしてもらったこともあり、即決しました。

購入を決めて、自宅に帰ると、Audi から電話。$1000 さらに値引きするとのこと。もう遅いよと言ったんですが、長期的な顧客になると思われたのか、かなりねばられました。確かに GLK キャンセルまだできるんですが、気に入ってしまったので、今更と言うことで、また数年後に機会があったらということで電話を切りました。あのとき、その場で $1000 まけてくれてたら、今頃 Q5 に乗っていたんですが…

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と言うことで、当初予定していませんでしたが、2台の三菱を共に Mercedes に買い換えました。

こちらの白い C300 は、赤のC300が納車されるまでの間、3日ほど借りていた代車です。白も良かったんですが、ランエボが白だったので…

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AZ600 が届きました

バーモント州まで見に行った Honda AZ600 を購入しました。金曜日の話になりますが、自宅に届きました。uShip で運送業者をオークションで探しました。オークションから2日ほどして、バーモントからマサチューセッツ州まで別の荷物を運ぶ予定の入ってる業者から、金曜日ピックアップ、デリバリーで良ければ安く運ぶとのメッセージをもらいました。車の売り主も金曜日までに用意できるとのことでしたので、オークション終了まで、まだ日数がかなりありましたが早期終了、運送業者を水曜日夜に決定しました。

当日金曜日、あいにく天候があまり良くありませんでしたが、ピックアップ時、デリバリー時共に、雨は降らず助かりました。

実は購入したのは、2台。走行するオレンジの AZ600 は、1972 年式。さびが多く、スターターがないためにエンジンがかからない黄色の AZ600 は、1971 年式です。黄色の方は、ハンドルを操作するために運転席に乗っていたんですが、ブレーキがきかないため、トラックから降ろす際にはちょっとひやりとしました。

デリバリーが完了したところで、ちょうど雨がぽつぽつ。オレンジは、ガレージにしまいましたが、黄色はガレージに入りません。あわててタープをかけました。いずれ保管場所をなんとかしないとこのままではみっともないですし、SRL311 が出せないです。

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バーモントに行ってきました

先週の週末になりますが、片道4時間弱かけて、バーモント州 Burlington 近郊まで行ってきました。目的は、craiglist で見つけた ホンダの AZ600 を見てくることでした。お昼前に到着。車を見て、試運転をしたあと、Burlington に行きました。天気が良く暑くもなくちょうどいい気温でよかったです。

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ガレージ電源アップデート

ガレージの電源は古いヒューズボックスを使用しているため、MIG 溶接機で使用する 240V 電源の取り出しはできるものの安全面で疑問です。ブレーカーボックスにアップデートすることにしました。ついでですので、電圧降下を抑えるために母屋からガレージまでの配線を太いものに替えました。ガレージ電源はこれまで 20A でひいていましたが、30A ラインにしました。家全体で 200A 取ってありますので、よほどのことがない限り、ブレーカーは落ちないと思います。

garagepower

新しいタイヤ

先日、SRL311 用に購入した Panasport FZ ホイールにはくタイヤが届いたとお店から電話がありましたので、インストールに行ってきました。
ミシュランタイヤが好きなんですが、15 インチサイズで求める性能のタイヤがありませんでしたので、今回は、ダンロップの発売直後の新製品 DZ102 にしました。DZ101 と同様の性能で、さらに軽量化されているとのことです。さて、どんな乗り心地でしょうか。サイズはホイールが 15 x 6 +15、タイヤが 195/55-15 です。
お店から戻ってきてからは、ガレージ電源のアップデート作業をしていましたので、ホイールの履き替えはできませんでした。明日は天気が崩れそうですが、雨が降っていないようでしたら履き替えるつもりです。

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