日本国有鉄道 EF63

ひかり模型の EF63 を購入したのは20年近く前のことです。
EF62 と同時に作って、碓氷峠の再現と張り切っていたのは
いいんですが、前面パーツの取り付けが当時の技術力では
どうしてもうまくいかなくてそれっきりになってました。最近、
ようやくやる気が起きて、どうせやるなら最初からってことで
ガスバーナーでばらばらにすることから開始です。

ひかり模型からは今でもキットが発売されている、あるいは
最近まで発売されていたようですが、私の持っているものは
めちゃ古いわけですので、当然のことながら動力はMPギアで
はなく、2個モーターのインサイドギア方式です。幸い、カツミの
DV-18モーターは2個確保してありますが、よく考えてみたら、
EF62 のモーターがないんじゃないかな、ってこのページを書き
ながら気が付きました。まあ、なんとかなるでしょう。

台車ですが別売のロスト製のものを購入してあります。
キットは腰高
すぎると個人的な感想を持っていますので、
アングル位置をずらして組む予定。さて、どうなりますことやら。

ばらばら 見るも哀れ、ガスバーナーによってばらばらになった EF63 ボディーです。それにしても我ながら、当時の半田付けのへたくそさに驚きました。

なにせ、フラックスが何のためにあるのかよくわかってなかったくらいでして・・・熱伝導をよくするためなんて知ったのはだいぶたってからでした。

ルーバーの加工 車高を下げるために、アングルの位置を 0.5mm ほど上げることにします。ルーバーの下部がじゃまになりますので加工します。

左が加工前、右が加工後。ついでに20年近くの間にたまった汚れを落としてあげます。ふう〜

酸洗い後のパーツ パーツをひとつひとつきれいにするのが面倒なのと、あまりにも汚れていて触れるのも気が引けるので、酸洗いしました。最初からそうしていればよかったんですが。

完全ではありませんが、かなりきれいになりました。

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