国鉄 C62 2
その 7


2008年1月13日

反射板ハンドルはエコーモデル製品を使用します。ハンドルに付いた反射板の角度の目安になると思われる部分の強度が気になりましたので、切除の上、穴をあけ、0.25mm の洋白丸線で作り直しました。反対側の軸受は、この釜の場合必要ないようです。間違っているようでしたらご指摘いただければ幸いです。

なお、煙室内部を作り込みますので、ロストパーツの湯口などは位置決めができる範囲で極力短くして少量の半田で固定し、半田付け後にきれいにヤスリ、水ペーパーで処理します。

ニワの煙室内部セットで煙室内部を作ります。まずは下準備。

煙室管板の基部と、過熱管寄裏側にはネジが切られていませんので、2mm のタップで慎重にネジを切ります。(赤矢印)

ボイラーには、ボイラーの端から 29mm の位置に 2.2mm のドリルで穴をあけ、3mm のドリルで軽く皿って(青矢印)、皿ビスで煙室内部のユニットを固定できるようにしました。

反射板稼働部、主蒸気管を自作の上、吐出管、煙突ペチコートの工作等、まだまだやることは残っていますが、ネジ止めすると煙室内部はこんな感じになります。

隙間がありますが、煙室扉を付けて、内部が暗くなるとさほど目立たなくなると思います。

本日の使用パーツ:
エコーモデル
No. 1047 反射板ハンドル (一般型) 262円
ニワモケイ
SL-330 煙室内部セット C62タイプ 1,890円

本日のパーツ使用金額: 2,152円
本日までの合計金額: 105,839円

2008年1月14日

ボイラーステップの補強板下は、ボルト固定されているようですが、キットのボイラーでは表現されていません。

少し形は違いますが、金岡工房の煙突裾用のボルト、ナットを使ってみました。あまりにも小さいので、ほとんど自己満足の世界ですが、いい感じにできました。このパーツ、いろいろなところで使えそうですね。

同じボルト、ナットをドームにも付けました。

先に植え込んだ真鍮丸線の径が大きく、半田を盛りましたので少々汚いですが、塗装後の見映えがこの小さなパーツで良くなると思います。

本日の使用パーツ:
金岡工房
No. 0163 煙突裾部止めボルト、ナット 735円

本日のパーツ使用金額: 735円
本日までの合計金額: 106,574円

2008年1月15日

円形パーツの作成には旋盤が便利ですが、薄板からの小さな円の切り出しにはセットアップも面倒です。

0.1mm 厚の真鍮板に円をケガキ、半分ヤスリで整形した後、真鍮板の端切れに半田付けして大まかに切断。残り半分をヤスリで整形して作りました。真円は難しいですが、だいたいのところまででしたら作れます。

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