D&RGW K-27

その 103

ブレーキユニット、スパークアレスターをスケールコートの Loco Black で塗装し、オーブンで焼きました。

去年半ば購入した新しい塗料を使用したのですが、以前よりつやが強くなったような気がします。一度塗装後、フラットベースをほんの少量加えて、軽く吹き重ねました。久々の塗装は、掃除が面倒であまり使用しない岩田のダブルアクションを使用しました。購入からもう30年以上経ちますが、未だ現役しっかりいい仕事します。当時はまだ国鉄時代ですね。

実は、車体の塗装に不満点があり、毎回見るたびに何度目になるかの再塗装が頭をよぎります。気持ちはかなり再塗装寄り。

2015年1月6日

フレームを含めた下回りに仕上げ塗装を施し、オーブンで焼きました。色、つや共にいい具合に仕上がりました。今年こそは完成させるぞ〜

2016年12月17日

キャブ屋根のキャンバス表現に挫折すること3回。約2年ぶりにキャブ屋根の工作を再開、ホームページを更新する気になりました。

失敗したキャブ屋根からこびりついたエナメル塗料をシンナーで大方落とし、サンドブラスト処理。キャブ内側を塗装しました。

キャブは、FLOQUIL の MKT GREEN と、MODEL MASTER の RFT INTERIOR GREEN で調色しましたが、MKT GREEN の在庫が切れたうえ、廃盤になっていました。eBay で高額で販売されていますが、キャブ屋根を塗装するだけに購入するのも馬鹿馬鹿しいので、FLOQUIL の READING GREEN と TESTORS の BERRET GREEN を代わりに使用し、調色しました。

2016年12月18日

試行錯誤の後、ティッシュでキャンバス表現をすることにします。

最初、エナメル塗料で貼り付けるも裾の一部がどうしても剥がれてきます。駄目元で、車の内装レストアの際に使用したスプレー糊でティッシュを貼り付けてみたところ、うまくいきそうでしたので、本番でもスプレー糊を使用することにしました。

まず、中央部をマスキングテープで覆い、スプレー糊を塗布。筆で延ばして糊ムラをなくしマスキングテープを外した上で、ティッシュを丁寧に貼り付けました。この状態で十分に乾かします。

使用したスプレー糊です。水溶性ではないうえ、かなり強力な物ですので、使用にあたっては注意が必要です。

2016年12月19日

中央部分に貼るティッシュを切り出し、天窓にマスキングをしました。

[スクラッチビルドのお話]に戻る [前]に戻る [続き]を見る


Copyright (C) 2015-2016, 師匠 All Rights Reserved.