D&RGW K-27

その 27

2008年12月21日

3ヶ月近く前に作ったボイラーステップをようやく固定しました。

作成した際に、ボイラーにあたる部分に合わせてステップ端部を削っておきましたので、位置決めは難なくできました。

Fireman 側、煙室に 0.25mm 燐青銅線、0.4mm 真鍮丸線、0.5/0.3mm 真鍮パイプと、エコーモデル 0.5mm 用 L型管継手を使用して、通風管のような配管を追加しました。

2008年12月23日

今日は仕事納めでした。とは言え、自分で年末までに終わらせようと計画していたタスクが終わっていないので、家で数日はのんびり仕事をすることになりそうです。

0.35mm 厚の真鍮板で、キャブ床板を作りました。後台枠に固定するため、上まわりの水平、垂直を決める大切な部分ですので、水平、垂直、平行に十分気をつけて作りました。まだ、キサゲ作業をしていないので、少々汚いですが、風邪気味なので続きは後日。

2008年12月25日

キャブ床板と火室下部の接合部の状態が気にいらず、バックプレート下部を加工の上、火室下部をつけ直し、あらためて床板を作り固定しました。また強度を持たせるとともに、隙間が出ないように 0.5mm 真鍮角線をバックプレート下部と側板にハンダ付けしました。

Grate Shaker (揺り火格子ペダル)、Tri-cock/Drain (3連コック/ドレイン)と、Fire Door (焚口戸)を取り付けました。Drain パイプは、エコーモデルの配管止め 0.5mm 片止タイプを使用してアクセントをつけました。Fire Door は、PSC の物で一応、可動式との事ですが、強度第一に固定としました。そもそもペダル部分はかなりひ弱で固定でも取り扱いに注意が必要です。

2008年12月26日

無計画な工作だけにやり直しはつきものですが、性格もあって手抜きは結局やり直しとなります。

キャブ床板を木の感触を出すために作り直しました。0.25mm 厚の真鍮板に 3mm 幅の 0.3mm 真鍮板を粗めの紙ヤスリで傷を付けハンダ付け。床板の大きさに切り出して固定しました。

キャブ側板に雨樋をつけました。#461 の雨樋はキャブ側板の前後に渡る長いタイプです。

雨樋は、0.25mm 真鍮板を 0.5mm 真鍮丸線を巻くように折り曲げ、糸のこで切断後、ヤスリで半丸型に整形し、片端に 0.25mm 真鍮板をふたをしました。ハンダ付け後洗うときに、水を流してみたら見事に雨樋の役割を果たしてくれました。

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