D&RGW K-27

その 34

2009年1月9日

今日は少々仕事で疲れしまったので、工作はお休みですが、注文しておいた CDS Lettering の 1940年代以前の D&RGW 蒸気機関車用のレタリングが届きました。

1940年以前に使われた 12 インチレタリングや K-27を含む細かい標記に加え、グリーンボイラーで使われた赤、青の Herald の背景色も付いていますが、きちんと合わせて転写するのは大変そうです。

インレタですので転写しにくい標記もあると思い、一緒に San Juan Decals の On3 Steam Engine デカールも一緒に注文しました。細かい標記はデカールを使った方が良さそうです。

完成はおろか塗装もはるか先の事ですが、インレタ、デカールを見るだけで早く完成させたい気持ちが強くなりますね。

2009年1月10日

Engineer 側の空気冷却管を固定しました。継手には、エコーモデルのL型継手を使いました。

冷却管の下の空気管は、他の部分同様、0.2mm 真鍮丸線を使ってUボルトの表現を入れた上で固定しました。

補助エアータンク (だと思うのですが)は、スケールにあったパイプに内径と同じ太さの真鍮丸棒を差し込んで固定したうえで、0.6mm の真鍮丸線を植え込んでキャブ下にあけた穴に差し込んで固定し、最後にドレインコックを付けました。

制動用のエアータンクから、ブレーキシリンダーの途中の配管を作りました。

PSC のパーツから切り出したバルブ部分に、エコーモデルの締め切りコック、T型継手と、六角ユニオンを使って組みました。強度を考えて、T型継手で真鍮丸線を継ぐのではなく、あらかじめ継手に穴を貫通させた上で真鍮丸線を通しました。

制動用エアータンクは旋盤でひいたあと、0.8 x 0.2mm 真鍮帯板を巻き、前後に穴をあけたあと、液体ハンダとバーナーでランボード下に固定しました。その後、先に作った配管を固定しました。

#461 では Fireman 側のブレーキ用空気管は、枝分かれした後、キャブ床板と後台枠の間を通っているようですので、そのようにまわしておきました。Engineer 側は多少長めに真鍮丸線を残して切断しておきました。台枠のブレーキシリンダーにどのように管をまわして固定するかはまだ決めていません。

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