D&RGW K-27

その 33

2009年1月6日

実車イメージを参考に、約1mm 径の真鍮丸線で連結管を作りましたが、他の部分と模型的にバランスが悪いので、0.8mm 真鍮丸線に置き換えました。

Fireman 側空気冷却管の折り曲げジグを作りました。約0.8mm 厚の真鍮板に正確に位置を出して穴をあけ、0.5mm 洋白丸線を差し込んで固定した簡単な物です。

きれいに折り曲げられますが、在庫の 0.8mm 真鍮丸線の長さが足りません。一応、送ってもらうように手配しているのですが、1/32 インチ (0.794mm) の真鍮丸線を買いに行った方が早いかも...

2009年1月7日

今日は自宅勤務でしたので、ランチタイムに近所(片道25km)の Hobbytown USA に行き、0.032インチ (0.81mm)の真鍮丸線を買ってきました。

昨日、作ったジグで真鍮丸線を途中に 1.0/0.8mm 真鍮パイプの内径を 0.032 インチのドリルで広げ長さを揃えて切ったものを挟みながら曲げました。ステー裏で継げば、折り曲げは楽ですが、ステーの固定が面倒な上、ランボード固定時にばらける恐れもありますので、一本で曲げました。

冷却管のステーは、0.25mm の真鍮板から切り出し、冷却管をケント紙の上に間隔をきちんと揃えてマスキングテープで留めた上でハンダ付けし、ランボードとステーの間に十分ハンダを流して固定しました。

実車では各冷却管の間に隙間がほとんどないのですが、若干細い真鍮丸線にしましたので少し間隔をあけました。太い真鍮丸線を使用していたら、たぶんランボードから少しはみ出ていたと思いますので、結果的に細くしてよかったかもしれません。

位置的に正しいかどうかわかりませんが、調圧器、高圧側作用管を、エアータンクに入る空気管に接続しておきました。連結管近くに付けるべきなのかもしれませんが、作用管がボイラーを下る位置から察するにこの辺りが適当ではないかと考えた次第です。ほとんど見えないところなので、間違っていてもいいでしょう。

Engineer 側は長さが異なりますので、別途ジグを作り同様に曲げました。

2009年1月8日

Engineer 側冷却管を同様に 0.3mm 真鍮板から切り出したステーで組み立てました。

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