D&RGW K-27

その 38

2009年1月24日

Marker Lamp (標識灯)への電線を付けました。継手に 0.6/0.4mm の真鍮パイプを使用し、電線は 0.2mm の真鍮丸線を焼き鈍し継手にハンダ付けしました。

前照灯はやはり点灯させたく、電球色の LED を使用して点灯させます。前照灯裏側底部と煙室前上部に目立たないように 0.4mm の穴をあけ、極細のエナメル線 2本を通し、切り出したガラスエポキシ板を介して LED に配線しました。

Marker Lamp の点灯は配線をきれいにできそうもありませんので、あっさりとあきらめました。

パワーパックをつないで点灯試験。なかなかいい感じ。

煙室前部を取り付け、前照灯への電線管をハンダ付けしました。標識灯の電線は無理にハンダ付けしても汚くなるだけと判断し、標識灯横の配線用にあけておいた穴へ差し込んだだけです。

LED への配線は塗装をすればほとんど目立たなくなると思います。

ボイラー、煙室の境目から出るシリンダーへの作用管は、焼き鈍した 0.25mm の燐青銅線に六角ユニオンを通し、ボイラー側でハンダ付けしました。シリンダー側はシリンダー固定時に穴に差し込みます。

これで煙室部の工作は終りです。

2008年1月25日

給水管、配水管は、3/64インチ (約1.19mm) の真鍮パイプを曲げて作ります。

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