D&RGW K-27

その 68

0.5mm、0.6mm 真鍮丸線を使用して、ブレーキをボルスターに固定しました。正直、この部分はどう組むべきなのかわからず悩みました。もしかしたら設計者の意図と違うかもしれません。

一度組んで、軽く走らせ、ブレーキが車輪に当たらない事を確認しました。

ボルスター位置の高さは、フライスで削りだした真鍮ブロックをあてがう事で解決しました。

台車は、高さもきっちり決まり、軽く回ります。

チェーンをフックにひっかけてあるんですが、この大きさの写真ですと見えませんね。近くで見る分にはかなり効果的なアクセントです。

余談ですが、モデルワムが、KODAMA K-27 向けのブレーキユニットを発売するそうです。付属の物と異なり、実車の形に即した物になるそうです。たぶん、私が作った物よりきれいでいいものなんでしょうね。K-27 お持ちの方でご興味のある方は、モデルワムに直接、お問い合わせください。店主の徳永さんは KODAMA K-27 の製作にも関わってらっしゃったので、ある意味純正部品かもしれません。

2009年6月26日

エッチング表現のリベットと、真鍮丸線の植え込みリベット混在は違和感がありますので、NWSL のリベッターを使い、押し出しリベットでやり直す事にしました。

今回は少し板厚のある 0.41mm 真鍮板を使い、1.5サイズのダイを使用しリベットを押し出しました。さすがに穴をあける手間がないので、あっという間に出来上がりました。

これにリベットを押し出した薄板をサイドに貼付ける予定です。

テンダー本体に合わせてみました。エッチングのリベットとマッチし、いい感じです。塗装をすればほとんど違いがわからなくなると思います。

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