D&RGW K-27

その 70

2009年6月29日

テンダーの縁取りの甲丸線(半丸)を作りました。

真鍮板の切れ端に、0.81mm 真鍮丸線をしっかりハンダ付けし、クランプで机に固定。0.41mm 真鍮板をあてがい高さの基準とし、真鍮丸線をヤスリで削ります。ヤスリを平行にあてがう事により、きれいな甲丸線を作る事ができます。

金工ヤスリでほぼ高さが揃ったら、水ペーパーできれいに仕上げ、丁寧にハンダを外します。

作った甲丸線をテンダーにハンダ付けしました。

写真見えている部分は終わりましたが、反対側は長さが足りなく、未完成です。明日以降、仕上げ処理を含めて行います。

前面のカーブを描いている部分との継ぎ目はハンダを盛って整形しました。違和感無く処理できました。

2009年7月1日

今日から County Fair が始まりました。夜はクラブレイアウトで来客の相手と運転をしてきました。出かける前のちょっとの時間を利用して工作。

テンダー本体、リベット位置、テンダー後部の曲がり具合など、やはり #453 のテンダーの流用ではなかなか解決が難しく、またそのまま使うのもエンジン本体と釣り合わないと判断。すべて作り直す事にしました。リベットは、真鍮線、数千本になると思いますが、実車の写真を見て感じるスケール感を出すべく、がんばって植え込む予定です。時間はかなりかかるでしょうね。デナ500 を思い出せばなんてことないかも...

底板は、0.81mm 真鍮板から切り出しました。

天板は、0.41mm厚の真鍮板から切り出し。

内側側板も 0.41mm厚真鍮板から切り出しました。

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