D&RGW K-27

その 72

2009年7月7日

天板の穴あけ、少しだけ進めました。

注文しておいた通常使っているものより大きいサイズの真鍮板が届きましたので、テンダー側面の工作を進める準備が整いました。長手で 30cm を超えるので、切断機を使えないのが痛いです。

2009年7月8日

天板の残りの穴をあけました。バリをすべて水ペーパーで落とした後、古くなったキリでもう一度穴をさらっておきました。

ここまででトータル 1000強の穴をあけたと思います。使ったキリは合計6本。そのうち不覚にも2本折り、うち1本は穴を2個あけて折りました。500円 ÷ (1000個 ÷ 6本) = 2.99円となり、穴1個あたり約3円は経費かけすぎですね。もう少し丁寧にあけねば。

2009年7月12日

天板に 0.3mm 真鍮丸線を植え込みました。単純作業の連続ですが、側板を考えれば楽なものです。

テンダー後部の空気孔と思われる部分は、0.15mm 真鍮板から切り出し裏側からハンダ付け。まわりに 0.3mm 真鍮丸線でリベットを植え込みました。

コールバンカー後妻板の補強梁は、0.25mm 真鍮板で作り、0.3mm 真鍮丸線のリベットを植え、すっきりと仕上げる事に心がけました。

2009年7月13日

テンダーシェルは、0.012インチ (約0.3mm) 厚の真鍮板を使用します。HOスケールであれば、12インチ(約30cm)の長さの真鍮板があれば事足りますが、今回このために18インチ(約45cm)の真鍮板を取り寄せました。

サイズ出しのために、8mm幅に切った真鍮板を天板にハンダで仮止めしていき、余った部分を切断してハンダで固定しました。

[スクラッチビルドのお話]に戻る [前]に戻る [続き]を見る


Copyright (C) 2009, 師匠 All Rights Reserved.