D&RGW K-27

その 85

2009年9月2日

旋盤で削りだしたスピンドルガイドの円筒部分を、真鍮材から削りだした基部にハンダ付けしてから、バルブガイドに固定しました。スピンドルが軽く前後に動作する事を確認しました。

片側しか作ってないので、残る Engineer 側は後日。

2009年9月5日

Engineer 側スピンドルを作りました。

ここで、シリンダー部とフロントデッキ部を、六角ビスで固定しました。六角ビスは以前にいただいたムサシノ模型の六角パンタビスをネジを切り直して加工した物です。Ami さん、本当にありがとうございました。

続いて、シリンダードレイン引き棒を実車に合わせて曲げました。

シリンダー部とフロントデッキ部がつながったところで、ドレイン弁操作棒、引き棒の間に 0.3mm 真鍮丸線の作用腕をハンダ付けしました。

塗装はたぶん大丈夫だと思いますが、下地処理の際に難しいようでしたら、半田を2カ所外して分解、塗装。低温半田で固定、タッチアップするつもりです。 

コンビネーションアッパーは、3mm 真鍮角棒から削りだして作ります。

穴をあらかじめあけます。側面の大きめの穴が形作る際の基準になります。

糸のこで大まかに削りだし、ヤスリで整形しました。

出来上がったコンビネーションアッパーを取り付けてみました。このままでは、バルブガイドのリベットに当たりますので、少しブッシュを入れて調整する必要があります。

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