京阪1300型/1700系
その35

MD-7 完成 2004年10月9日

台車フレームをレジン部分の形に合うように切断、整形してから、レジン部をエポキシで接着しました。レジン部に力を入れると破損しますので取り扱いは要注意。やはりいずれ合金製に移行したいところです。

接着剤が乾いたところで、モデルマスターの少々グリーンが入ったグレー(フロッキル同様のエナメル系塗料です)で塗装しました。ちょっとグリーンが強すぎる気がしないでもありませんが、1312 の台車と並べてもあまり違和感ありませんでした。特に写真では、緑を非常に強く感じますが、実際はさほどでもありません。長いこと時間がかかりましたが、ようやく MD-7 完成です。まあ、素人の作品ですからこんなものでしょう。

ホワイトメタルにて作成 2004年10月11日

レジン製台車本体の強度が気になるので、鉛が入っているのであまり気乗りはしませんでしたが、低融点合金(ホワイトメタル)を使用して台車本体を作りました。まだ整形前ですのでバリが出ています。

ボルスター部がレジンほどきれいに出来なかったのは温度管理が悪かったか、酸化してしまったかのどちらかとは思いますが、塗装してしまえばあまり気にならないと思います。何より強度がまったく違います。こうとわかれば最初からそうすれば良かったです。

KS-33台車のコロ軸加工 2005年1月5日

1312 は、とりあえず完成したものの雑な配線を含めて以前から気になっていた部分がいくつかありました。また、アルモーターを入手後、1312 と 1701 を共に動力化することにより、1312 の単行運転に加え、1701 の特徴の2連タンクを再現できるなどのメリットを踏まえて、再度 1312 に手を加えることをずっと考えていました

いろいろ考えた結果、部品はまだそろっていませんが、本日、1312 の動力化、1701 の床下作り直しを決断しました。

まずは、1300 型の特徴のひとつでありながら加工をしていなかった台車のコロ軸加工をしました。1312 で現在使用している台車は、ピボット加工をしてしまいましたので、後日作ることに決めた 1300 + 1600 編成に使うことにしました。

1312用には、今回新たに手持ちの天賞堂 KS-33L 台車をプレーン台車用軸受けを埋め込み、さらに台車表面の軸受け部分をヤスリで削り、エコーモデルのコロ軸受フタを接着しました。実際の台車のコロ軸受フタはもう少し背が低いですが、まあこれでいいでしょう。

 

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