京阪1300型/1700系
その34

外側ブレーキシュー取り付け 2004年9月15日

またこれかよ、とお叱りをいただきそうです。自分自身の工作記録にもしてますので、たとえほんの少しの工作でも残しておくという事で、もう少し MD-7 にお付き合いください。

外側ブレーキシューを取り付けました。あと内側ブレーキシューを加工して取り付ければ原型完成です。ブレーキロッドは後付けにします。

ここまでできあがるとだいぶ台車らしく MD-7 らしくなった気が作っている本人は思っています。だいぶディテールはしょっていますけど。

下型の作成準備 2004年9月15日

ブレーキ周り工作を終えて、いよいよ下型を取ります。

当初、下型を取ってからブレーキ部品を取り付けて、上型を取ることを考えていましたが、ブレーキ部分に段差をつけましたので、原型を空中に浮かした状態で半分ずつ型を取る方法に変更しました。この方が注型しやすいと思います。

型取りようの箱をふたつに分けて作り直し、4辺からまち針で水平に止めて原型を浮かします。

下型 シリコンを半分まで注入し、下型を作成します。乾くまで時間がかかりますので、続きは明日以降。うまく行けば、この週末には、MD-7完成です。

表面張力が働きますので、どうしてもきれいに水平にシリコンを入れることができないのが少し気がかりですが、さてどうなりますか。なにぶんはじめての試みですのでどうなるか、私にもわかりません。失敗してもめげないぞ〜!

MD-7 複製 2004年9月19日

レジンとビスマルク合金双方で複製しました。いろいろ試してなんとかコツをつかみましたが、上下に型を分割する方法はあまりきれいにできませんでしたので、結局ブレーキシューの位置が車輪と大きくずれてしまいますが、フレーム本体にシューを取り付けて型を取り直して複製しました。

レジンは加工が容易ですが強度的に少々不安。一方合金は加工がかなり面倒です。とりあえずレジンで工作を進め、時間のあるときに(きっとお蔵入り)合金の加工をしようかと思います。

MD-7 レジン 0.4mm の洋白線でブレーキロッドを作り、フロッキルプライマーを塗装、これでほぼ MD-7 完成です。まずは、1751 を完成させた上で、KS-5 の工作をするつもりです。

実際の MD-7 より線が少し太く、100点満点には程遠いできですが、MD-7 の雰囲気は十分出ていると思いますので、素人の自己満足工作としてはまあまあの出来ではないかと思います。

1751 ライト工作 2004年9月20日

1751 のライト周りの工作を行いました。標識灯に加工した光ファイバーを通してLEDを組み込みました。デコーダーに仮接続して、デコーダーのLONG ADDRESS を 1751 に設定してテスト。無事、点灯しました。きちんと配線していますのであたりまえのことですが。

前照灯、標識灯ともに、いい雰囲気で点灯しています。点灯化を決意して本当によかったと思います。

 

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