国鉄 クモハ12052 
その5

塗装準備 車体、床下を含むすべての真鍮部品を酸洗いしました。酸洗いと言っても本格的な薬品を使いません。安くて安全、トイレの洗剤です。塩素系のトイレ洗剤では駄目ですよ。

塗装準備は整いましたが、今日はあいにくの天候。天気が回復するのを待ちます。塗装準備は整いましたが、クレンザーと中性洗剤、シンナーによる下地の清掃は塗装当日に行います。

排障器 排障器を作りました。台車の支持を固定するわけにはいきませんので、台車ボルスターに固定しますが、もう少し実車に近づければよかったと作ってから反省。

チャネル材に 0.5 x 0.5mm の角線を介して排障器本体を取り付ける構造で組んでみました。カプラー台ぎりぎりのところで干渉を避けるようにしてみましたが、あまり急なカーブは通過できそうもありません。取り外し可能な構造にすべきだったかもしれません。もっとも走らせるレイアウトもないので、すぐに困ることもありません。

日光モデルの台車はバリがひどく多いです。塗装前に精密ヤスリでバリをきれいに取り、塗装前の工作作業はすべて終了です。

小物パーツのプライマー塗装 気温は低いですが非常に乾燥していたので、プライマーだけでもと噴いてみましたが、やはり氷点下10度以下は、塗装するには寒すぎでした。東急3600/3770と一緒に一部小物パーツだけをプライマー処理して退散。春になって暖かくなるまでしばらくこのままにするしかなさそうです。
室内塗装

絶好の塗装日和、プライマーをふいて、さらに室内を塗装しました。

デカール貼り付け

ぶどう2号で車体を塗装した後、車番などのデカールを貼り付けました。デカールと言えばお約束の MicroSol と MicroSet を使用しています。

乾いたところで、クリアラッカーに少量のフラットベースを混ぜたトップコートをかけてデカールを保護するとともに、半艶に全体を整えました。 

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