原型(非貫通)の向かって左側の床下配管がほぼ出来上がりました。スケールよりかなり太めの真鍮線を配管として使用していますので、実車と同じ取り回しはできません。なんとかそれらしくまとめます。配管がほぼ整ったところで、エコー製のコックを取り付けました。
乗務員用ステップは塗装後床下と一緒に車体にネジ止めの指示がありますが、配管と交差してしまいますので思い切って半田付けしてしまいました。 続いて貫通側、および車両反対側の配管を行う予定です。反対側の資料がほとんどないのでかなりいいかげんになりそうです。 |
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床下工作をちょっと休んで、非貫通側の台車にスピードメーターを取り付けました。真鍮丸棒と真鍮線で自作するつもりでいたのですが、EMD F-40 工作用に買っておいた Detail Associates のスピードメーターパーツが、クモハのものと形は多少違うもののなかなか似合うし、手間が省けるので使いました。少しオーバースケールですが、塗装すれば雰囲気も変わりますしまあいいでしょう。たまにアメリカのパーツが日本型で役に立つとうれしくなってしまいます。なお、取り付けにあたって台車を多少削りました。 | |
胴受け下に取り付ける予定で、エコーのATS車上子を組み立てました。写真は裏側から撮ってみました。適当に処理した配線の末端が見えます。本当に適当・・・まあ、見えないところですから。なお、配線にはほぐした銅線(電子工作用)を使っています。 Sコネクタや配線の半田付けをするときには、さすがに視力の衰えを実感します。拡大鏡付きのランプの購入を検討すべきときがやってきたかもしれません。 |
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車体のネジ穴と位置を合わせて残りの乗務員ステップを取り付けました。これで床下を車体に取り付ける際に、配管とステップの干渉が避けられます。
床下のジャンパー栓はキット付属のものが形が悪いのでエコー製品を使いますが、高さが合いませんので手元にあったチャネルを適当な大きさ、高さに加工して取り付けました。写真では見にくいですが、カプラー受けを中心に左右に付いています。 写真には写っていませんが配管用の真鍮線の長さが足りず切り継ぎ加工になるのですが、変なところで切断してしまったので非常に工作がやりづらくなってしまいました。もっと計画的にやらないと駄目ですね。一気に床下配管を終わらせるつもりが挫折してしまいました。ここで作業が止まらないように注意しないと、また仕掛かりを抱えることに・・・ |
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資料がないので反対側の配管は本当に適当に処理しました。ここまでやるなら、もっと資料をそろえた上で空気溜め、コンプレッサーからブレーキシリンダーにかけての配管もやるべきなのでしょうが、フィルターやコックと言ったパーツをわざわざ作りこむのも面倒になってしまいここで妥協となりました。自分が納得できればそれでいいと言うことで、配管違うぞ、なんて言ってはいけません。
配管の工作が終わったところで、塗り分けが必要な主抵抗器を除いてすべての床下機器とジャンパー栓を接着しました。台車周りにもいろいろ小さな機器がつくようですが、これらを表現すると走行に影響が出るので我慢です。台車に貼り付けると言う手もあるのですが面倒なのでやめました。 これでほぼ生地完成に近い状態になりました。そろそろ塗装の下地処理と内装のことを考えなければいけません。 |
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吊革の支えと車内に立っている鉄柱(ゆれた時につかまる)を取り付けました。これで車両本体の半田付け工作はすべて終了です。鉄柱を立てることからもわかるように、室内灯はつけません。暗い車内を表現するにはついていないくらいがいいでしょう、なんて言い訳にしか聞こえませんが。
フラックスを洗って落とした後、ジャンパー栓、信号炎管を接着剤で固定しました。ベンチレーター、パンタ台などその他のパーツは塗装後取り付けます。 |
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