その6
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2014年3月14日 ボイラージャケットの継ぎ目をけがき針で表現し、washout plug (洗口栓) 用の穴をあけました。キャブ内と前方の washout plug の位置出しはまだやっていません。 |
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ボイラーばかりの工作もなんですので、ヘッドライト台座を作ります。 Backshop のロストパーツがありますが、サイズが異なるうえ、ロスト特有の厚みによるだるさがありますので、自作することにします。0.3mm の真鍮板から台座本体を切り出しました。 |
2014年3月15日 ランボードを作ります。 PSC、かつては Kemtron から写真のランボードパーツが C-16 Modern 用として発売されています。しかしながら、実車の写真からはこのパーツのようにスリットの入ったランボードを確認することができません。加えて、長さが、#223、#278 どちらとも異なり、使用することができません。 このランボードパーツ、かなり在庫で持っているんですが、どうやらお蔵入りになりそうです。 |
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K-27 工作ではランボードに厚みがありましたので、リベット穴あけを楽にするために二枚重ねにしました。比べて C-16 のランボードはかなり薄くなっています。近年のレストアされた車両では、網目状のランボードを確認することもできますが、K-27 同様、スリットなり、フラットな状態で作ることにします。 まずが、0.6mm の真鍮板から切断機で切り出しました。 手前が #223 用、奥が #278 用になります。 |
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キャブ部分のランボード、リベット穴を 0.3mm のキリであけ、角をやすりで整形しました。 #223 はこの上に、別のランボードが重なる形になるため、実際にランボードとしては機能せず短くなっています。 比較的厚みのある金属に小径の穴をあける際には、熱は出ない物の切削オイルを使用することをおすすめします。切り子がきれいに抜けていき、ドリル刃を折る危険性が格段に減ります。私はオイルストーン用のオイルを使用しています。 |
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#278 のランボードを同様に加工しました。 |
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