国鉄 C53
その11

排水弁開閉棒試作 2005年2月26日

工作したと言えるほどのことはしていませんが、久々に蒸気に戻ってきました。またポール電車にすぐ戻るとは思いますが。

排水弁(ドレインバルブ)の開閉棒を試作しました。試作と言っても 0.3 x 0.15mm の洋白帯板をヤスリで削っただけですし、試作なので正確な弁位置に合わせていません。適当に作ってみましたが、それらしく見えるのでまずまず。排水弁は真鍮丸棒をドリルレースで作ってみるつもりです。その前にシリンダーカバーを完成させないといけません。

中央主連棒溝堀り 2005年8月6日

またまた半年ぶりに C53 工作です。

内側主連棒(センターシリンダー用メインロッド)の工作をしました。0.8mm 厚の洋白板に裏表それぞれ 1.0mm のエンドミルで彫り溝を入れました。溝の深さは各面 0.2mm にしました。

精度がさほど要求される物ではありませんので気楽に工作しています。難しい点を強いてあげれば、裏表の溝位置をあわせなければ行けませんので、そのセンター出し、平行出しが面倒なくらいです。

穴あけ 溝を入れ、穴をあけました。左側が第2動輪側、右がクロスヘッド側です。裏面にも同様に溝が入っています。
整形終了 糸のこで切り出し、ヤスリで整形しました。スケール通りに作りましたが、主台枠内側に入り、さほど目立つ物ではありませんので細かいディテールは省略しました。

第2動輪にどう組むか未定の上、クロスヘッドが未設計ですので、両端部の形状は暫定と言うことで大まかな工作にとどめてあります。

ピストン棒受け工作 2005年8月7日

センターシリンダーのピストン棒を円滑にスライドさせるために、1.5 x 1.0mm の真鍮パイプをセンターシリンダーに通します。

軽くハンダでとめ、切断、バリを取った後、1.0mm の洋白丸棒がスムーズにスライドすることを確認しました。

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