2004年1月29日
制動梁から第1、第2動輪のブレーキにつながる制動引き棒(ブレーキ引き棒)を作りました。 0.5mm の真鍮線の先を叩いて平らにして、やすりで整形後、0.4mm の穴をあけ、0.010 インチ(約 0.25mm) の真鍮板から切り出した釣り合梁ではさみ、0.4mm の真鍮線を通しカシメ併用で半田付けしました。 |
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2004年1月31日
センターシリンダーを稼動させるにあたって必要なクランク付き動輪軸を試作してみた。 動輪軸のセンターの出し方が悪かったのか、少し精度が落ちたものの、クランクの削り出しはヤスリがけだけだし、何とか作ろうと思えば作れそう。なお、写真は仕上げ切削をしていないので左右で太さが違います。残念ながら仕上げるほどの精度が出ていません。 4爪チャックでもっときちんとセンターを出さないといけないことと、やといを作ってチャックにはさんだ時に車軸に傷をつけないようにすることに気をつければいいと思う。 残る問題のモーターとギアは、NWSL の Sn3 の記事と同じパーツで解決すると思われる。もう1度、動輪軸を作り直してうまく行ったら、第3動輪駆動化することに決定。 |
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2004年2月1日
まだ、第3動輪駆動の決断はしていないものの・・・ 第3動輪を駆動する場合、後ろ側の主台枠の左右を固定している梁(丸棒)とギアボックスが干渉します。これを切断除去すると、主台枠の強度に不安が残りますので、第2,第3動輪の間に新たに梁を作りました。 約 3mm 径の真鍮丸棒を旋盤加工し、さらに中心に 2mm のネジを切り、カシメ併用で主台枠に固定しました。写真、赤で囲んだ中央右よりの梁が新しく作ったものです。その右側にある梁はギアボックスのサイズが確定した時点で切断除去、あらたに補強板を付け加えるつもりです。 センターシリンダーを再現するには、左側2つの梁も切断除去する必要があります。そうなると主台枠をどう支えるか、また動輪の押さえ方が問題です。困った・・・ |
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2004年2月2日
第3動輪駆動化、ついに後戻りできないところまでやってしまいました。 第1、第2動輪間の梁を切断除去の上、新たに約 1.0mm 厚の真鍮板で梁を作成、さらに新しい動輪押さえ板を作りました。動輪押さえ板の真中の穴は、センターシリンダーの干渉を避けるため、後ろ側の穴は、NWSL の 0.3 Mod ギアボックスサイズにあけました。 いただいた資料を元に制動関係は作り直しです。まず第1動輪の釣合梁を、0.4mm 真鍮板、0.8 x 0.2mm 真鍮帯板と 0.4mm 真鍮線で作りました。細かい作業が続きますが、出来上がりの姿を想像しながら作るのはとても楽しいです。 |
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制動梁と釣合梁のリンク部分です。1.0mm
真鍮角棒を利用しています。 #1
糸ノコで先端部分に切込みを入れたのち、0.5mm
穴をあけ、釣合梁側とし、制動梁側は薄く削ります。削った側に0.4mm
穴をあけ制動梁にカシメて取り付ける予定です。
とりあえず1個作りましたが、合計6個作る必要があります。小さい物は数が揃うとちょっと面倒ですね。 |
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