2004年2月3日
ブレーキ周りのパーツをこつこつ作り、釣合梁を含むロッド類はすべて完成しました。制動梁とのリンクをのぞき、ロッド関係はすべて 0.4mm の真鍮板、0.8 x 0.2 mm 真鍮帯板、0.5mm と 0.4mm 真鍮線を使用しました。 加減ネジも C53 のスケールサイズに合わせて作り直しました。 残るは、制動梁本体と、リンク部分 4 個ですが、これが結構しんどい。 |
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2004年2月4日
第3動輪側の制動梁を除いてブレーキ周りの部品はすべて完成しましたので、ブレーキを取り付ける動輪押さえ板の加工を行いました。 第1、第2動輪の制動梁部分には、0.8/0.6mm の精密パイプを埋め込みました。0.6mm の真鍮線を使用して、制動梁をカシメてとめるつもりです。 第3動輪の制動梁部分には、動輪押さえ板を主台枠に固定するためのビス穴がありますので、2.0mm のビスが通るサイズのパイプ(内径はドリルで広げました)を埋め込みました。制動梁は、2.0 x 10 mm のビスで動輪押さえ板ごととめることになります。 ひげのようにたくさん見えているのは砂巻き管です。0.4mm の燐青銅線を使用しています。第1動輪用の砂撒き管の位置が後ろ気味ですが、主台枠に取り付けると、先台車に干渉する恐れがあるので、この位置から取りまわすことにしました。 これでようやくブレーキ組み立ての準備が整いました。 |
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2004年2月6日
まず第1、第2動輪の制動部を組み立てました。組み立てる順番をよく考えないで作業をしたので、苦労してしまいました。もう少しきれいに作りたかったなと、ちょっと反省しています。 2004年2月8日 第3動輪の制動梁の固定方法や全体の出来具合(急いで作りすぎました)など、やはり気に入らないので、作り直すことにしました。 |
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2004年2月12日
仕事が忙しく模型工作がまったく進んでいませんが、主台枠をまたまた改造しました。先日、新規に取り付けた主台枠の梁(真鍮丸棒製)を取り外し、真鍮板で新しく作ったものを少し前方よりに取り付けました。これで第3動輪の制動梁と動輪固定の板のネジが干渉しなくなります。 動輪の押さえ方を変える方法もあるのですが、制動部を保持することを考えると、この方法が一番無難かなと思います。主台枠に狂いが出る可能性がありますので、精度を出すことに自信がない限り、お勧めできる方法ではありません。もっとも普通こんなことはしないと思いますが。 主台枠作り直したほうが早かったりして・・・いずれにせよ納得できる形になりましたので、ここから再度、制動関係部品の製作開始です。 |
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2004年3月4日
注文しておいたギアボックスが届きましたので、第2、第3動輪を抜きます。 第2動輪の動輪軸にはギア用にぎざぎざが入っていて、それを第3動輪で使用しますので、第2、第3動輪共に左右の車輪を抜いてしまいます。 NWSL 製の小型プレス機で傷つけることなく、本当に簡単に抜くことができます。 |
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ばらばらにした第3動輪に、NWSLのギアを組み込み、片側の動輪と共に圧入します。これもまたプレス機で簡単にできます。 |
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