京都電燈デナ1、デナ11
(叡山電鉄)

 その25

2005年10月29日

デナ11の動力系統を組み立てました。

アルモーターをイモンの黒色シリコンチューブ経由で、FMギアを駆動しています。

当初、フクシマのFMギア用センターピンセットを使っていたのですが、非動力側と台車の高さを調整が難しいため、急遽床板の穴を埋めあけ直し、MPギア用ボルスター、センターピンを使うようにしました。

各台車ボルスターにはこれまたいつものように、0.15mm の燐青銅板を切り出した集電ブラシをハンダ付けしてあります。

DCにて試運転。

補重なしでも問題なく低速から走行しました。

客席の長さがほぼ同じですので、デナ21で作った客席をまたまた再利用。とは言え、そろそろシリコン型もよれよれになってきました。

デナ1は、客席の長さが異なりますので、スチレン材で原型を作る予定です。

明日、天気に恵まれれば、床下、内装の塗装をして、一気にデナ11竣工と行きたいところですが、外はあいにく今年初めての雪。塗装できるほど、天気が回復するか、微妙です。

2005年10月30日

昨日、雪が降ったのが嘘のように晴れ上がり、気温もそこそこ上がりました。塗装決行、内装をラッカー、エナメル塗料で塗装しました。

色はわからないので、適時、以前製作したデナ21に合わせました。

客席は、デナ21、デナ500同様、1.4 x 3mm ビスでアングルに固定しています。
床板は、マッハカラーの京阪黄色で明るく仕上げました。

床下は、マッハカラーのつや有り黒を塗装した後、フロッキルのウェザードブラック、グリミーブラックで変化をつけ、最後にアースで地面に近い床下機器を汚しました。

車輪はいつも通り、ネオリューブで黒く染めました。

TCS の M1 デコーダーを配線し、床下工作終了。

[スクラッチビルドのお話]に戻る [前]に戻る [続き]を見る


Copyright (C) 2005, 師匠 All Rights Reserved.