京都電燈デナ1、デナ11
(叡山電鉄)

 その27

2005年11月1日

シリコンで客席の型を作りました。

2005年11月2日

ホワイトメタルで客席を作り、塗装しました。ウェイトを兼ねています。

これで車体上まわりはすべて工作が終わり、残るは、台車と下まわりの塗装だけになりました。

2005年11月4日

MAN 台車フレーム下部の 0.4mm 真鍮線植え込みによるリベット(ボルト)表現の続きを行いました。

続いて、フレーム最下部に、1.2 x 0.2mm、その上に 0.6 x 0.2mm の真鍮帯板を立ててハンダ付けしたあと、ヤスリで高さを揃え、フレーム下部がチャネル材のような構造に見えるように加工しました。これだけでだいぶ立体的に見えるようになりました。

2005年11月5日

フレーム上部のディテールを付けました。

0.25mm 真鍮板、0.5 x 0.2, 0.6 x 0.2, 0.8 x 0.2, 1.4 x 0.2mm の真鍮帯板と、0.4mm 真鍮線を使いました。

リベットは、実際の台車の10%もないと思います。リベットだらけにすると汚くなると思い、全体の雰囲気重視でごく少数で済ませました。

切り出した軸受けを置いてみました。まずまずMAN台車っぽくなったと思います。台車中央部の板バネを残すのみ。あとすこしです。
2005年11月6日

板バネを作ります。

0.25mm 真鍮板を6mm幅に切り出し、中央3mmの位置にアクリルカッターで十分に折り曲げ用の切り込みを入れておきます。

1.5 x 0.3mm の真鍮帯板を板バネのように揃えて、2段にハンダ付けします。

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