京都電燈デナ1、デナ11
(叡山電鉄)

 その6

インチのノギス 2005年7月10日

工作に直接関係ありませんが、この車輛の図面は、フィートとインチで表示されています。このようなときにはインチサイズで設計、インチのノギスでケガキが結構便利です。無理矢理メートル法にすると割り切れないことがありますので。もっとも1/80に割る時点で割り切れなくなるのですが。

デナ1の側板1枚の窓整形を終え、乗降ドアの穴をあけました。実車のように左右と上部ヤスリで角を取って丸めました。実車ではもう少し断面が丸い気がしますが、やりすぎはみっともなくなりそうですので、この程度にとどめておきました。

ステップまで作るつもりでいたのですが、遅くなってしまったので今日はここまで。日曜でしたが、日中出かけていたので結局ほとんど工作しませんでした。

車番1枚ハンダ付けしました。

窓整形完了 2005年7月12日

側板、窓の整形を終えました。車番表記もすべて所定位置にハンダ付けしました。なお、デナ1の車番表記は当初2枚ずつになっていましたので、そのようにしています。

妻板工作の続き 2005年7月16日

隣近所とのパーティー参加のため、工作はほんの少し。

妻板3枚に 1mm 真鍮角線を裏側にハンダ付けし、窓枠下部の工作、続いて、0.5 x 0.2mm 真鍮帯板を中央窓の下にハンダ付けしました。明日には妻板工作を終わらせたいところです。

窓、車番他取り付け 2005年7月17日

気温、湿度ともに高く、工作室(地下室のため、空調一切なし)の不快指数はかなり高かったです。そのため、妻板を仕上げるに至りませんでした。

窓、車番などの工作を行いました。残るは、ステップの工作と社紋の取り付けです。

窓保護棒 2005年7月18日

妻板のステップ取り付けのためのケガキをはじめたものの、穴あけの段階になって、やる気が失せてしまいました。気を取り直して、デナ11側板の窓保護棒を1カ所だけ作ってみました。あまり丈夫な物でもありませんから、本来、乗降ドアを作ってから工作すべき物なのですが...

保護棒は 0.3mm の真鍮線を使用しています。強度的には洋白線のほうが優れていますが、金色に磨きだしたいため、あえて真鍮を選びました。側板には、0.3 x 0.15mm の洋白帯板で割ピンを作り留めています。

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