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2005年1月16日
残っていたもう片側のおでこ部分の整形が終わり、屋根完成です。ディテールをつけて、車体に取り付ければ下地完成までもう少し! |
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ポール台の工作を行いました。
まず昨日作ったランボードのポール台部分に、0.35mm の真鍮板を貼り重ねました。ランボードの厚みと合わせて、ポール大部分の厚みは、0.7mm です。あいにくこの部分の詳細がわかる当時の実車の資料がありませんので、図面を見ながら想像で作りました。 ランボード脇のポール台は、0.75mm の真鍮板に、0.6 x 0.4mm の真鍮帯板で脚を作りました。写真で見る限り、このくらい太目の脚を取り付けてちょうどよさそうです。 |
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2005年1月17日
屋根のカンバスを押さえるバンド(正式名称はなんて言うのでしょう)の工作を行いました。 0.6 x 0.2mm 真鍮帯板を浮かないようにしっかりと屋根に半田付けします。 |
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キサゲ処理をしたところで仮組みをし記念撮影です。ヘッドライトをつけてませんし、ポール台は無理やり置いていますので、かなり違和感がありますが、ダブルポールがたまりません。実車は短期間の間にシングルポールに改造されてしまいましたが、模型の世界では永遠に残せます。工作開始前には、ダブルポールにするか、どうかでしばらく考えましたがやはり決断してよかったです。 |
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角度を少し変えてアップで撮ってみました。屋根は満足のいくプロポーションになりました。 |
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2005年1月18日
ポールフックを作りました。 ポールロッドは、4本のスプリングによってそれなりの力で上方に引っ張られます。薄く適度な強度を持つ素材が必要ですので、0.15mm 厚の燐青銅板を 0.5mm 幅に切り出し使用しました。 ダブルポール時代の鮮明なポール周りの写真はあまり手元にない上、車番が違うのではっきりと確信はできないのですが、更新後同様、連結運転を考慮して、出町柳側のポールフックの位置が低いようでしたので、そのように作りました。鞍馬側のフックは強度確保のためと思われる板がふたつのフックの間に渡されていますので、0.8 x 0.2mm の真鍮帯板に 0.5mm 真鍮角線を裏打ちしてフックの間に渡し固定しました。細部はよくわからないので、適当に作るのを避けあっさり仕上げました。 |
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