京都電燈デナ21
(叡山電鉄)

その14

ランボード脚のヤスリがけ ポールフックに続いて、ランボード脚の工作を行いました。0.5mm の真鍮角線を先日作ったランボードの脚上部(同じく0.5mm 真鍮角線)に重ねて半田付けし、屋根カーブに合わせてヤスリがけします。屋根丸めの試作品に #400 のペーパーを重ね水とぎしました。

屋根のカンバス止めバンドに接する部分と、屋根に直接接する部分の2種類があり、バンドに接する部分はよりヤスリをかけておきませんと高さが合わなくなります。

まず、カンバス止めに接する部分のみランボードに半田付けして、ヤスリをかけてから、屋根に接する部分を半田付けし、その部分のみヤスリをかけました。

ランボード脚の状態 バンドに接する部分のみをヤスリがけしている様子です。中央の長い脚はヤスリがけした直後です。その前後の脚は屋根に直接接する部分で、まだ脚下部を半田付けしていません。
ランボード取り付け 少々手間がかかりましたが脚ができたところで、ランボードを屋根に半田付けしました。おでこ部分と接する部分は低温半田を使いました。ポール台も取り付けたかったのですが、ランボードの脚工作に思ってたより時間をかけてしまい、遅くなってしまったので今日はここまで。

なお、この車輌はプロポーション優先として、ヘッドライトの点灯化は見送ることにしました。

屋根はまだ固定していません。車体に乗せてあるだけです。

ポール台の取り付け 2005年1月19日

ポール台を屋根に固定しました。ランボードと接する面の内側2個の脚を通す屋根にあけ屋根裏側から半田付け、その他の脚は屋根に接する長さに切り落とし固定しました。

さらにロスト製ポール基部を屋根裏側から向きに注意して半田付けしました。

ポールから始まる配線、配管は資料がなくわからないので省略します。写真で見る限り、更新後のように目立った配線、配管はないようです。省略しても余りあるほどダブルポールのインパクトはあるな〜などと作ってる本人、悦に入っています。

鞍馬側ポール周り 鞍馬側のポールフックを取り付けました。実車の写真どおりの雰囲気を出すことができました。
出町柳側 同じく出町柳側のポールフックを取り付けました。こちらは資料乏しく想像です。122 の出町柳側ポールの位置が低く写っている写真がありますので、大嘘ではないと思います。

鞍馬側とはまた違う表情を楽しむことができます。なお、ポールの長さはまだ調節していません。

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