京都電燈デナ21
(叡山電鉄)

その17

屋根取り付け ベンチレーターに続いて、ホワイトメタル製のレトリーバーを半田付けしたあと、ついに屋根を車体に固定しました。ぬれたペーパータオルを屋根にかぶせながら、熱をあまり加えたくない部分には低温半田、それ以外の部分には、60/40 の半田を使用してしっかりと固定しました。

さらにアンチクライマーをエポキシ接着剤で妻板に取り付けました。

残る作業は、乗客用イスをきれいにヤスリで整形することと、配線程度です。ほぼ生地完成と言ってもいいでしょう。

生地完成 2005年1月23日

生地完成しました。写真はいつもながらへたくそな撮影ですが。

京都の二人の T さん、神戸の N さん、そして、いつもお世話になってる模型店の I さん、いろいろとお世話になりました。本当にありがとうございます。

出町柳側 出町柳側の顔です。レトリーバー、アンチクライマーがついてきりりとしています。ダブルポールがたまらなくいいです。
鞍馬側 ポールフックの位置が高いので、少し違う表情をしている鞍馬側です。
鞍馬側 同じく鞍馬側のアップ

実車同様、屋根が車体幅より微妙に幅広く仕上がっています。屋根別付けの成果。はじめての試みでしたが、今後の標準工法になると思います。

側面 側面です。アルモーターのおかげで床下が非常にすっきり見えます。

走りのほうは、ウェイトも十分すぎるくらい積んで、スロー運転もきき非常に好調です。

[スクラッチビルドのお話]に戻る [前]に戻る     [続き]を見る


Copyright (C) 2005, 師匠 All Rights Reserved.