京都電燈デナ21
(叡山電鉄)

その3

車体側板完成 2004年11月20日

車体側板の穴あけ、ヤスリによる整形が終了しました。両サイドの乗降ドアの加工に神経を使いましたが、窓数も比較的少ないので比較的短時間で出来上がりました。かなり特徴ある窓配置ですので、もう車輌名もばればれかと思います。車体が箱になったところで、そろそろ車輌名公開してもいいかなと思っています。

リベット穴あけはまだ行っていません。両サイドの乗降ドア部分は構造的に弱いのでまずは窓枠、ドアを先に作って取り付けてしまい、それからリベット穴をあけるつもりです。

窓枠工作 2004年11月21日

厚さ約 0.3mm の真鍮板から、窓枠、ドアを作りました。窓、ドアの間隔(ピッチ)が狭いので、乗務員ドアを含む、すべての窓、ドアを一体で作りました。

大まかに穴あけをして今日は終了。板厚が薄い上に穴が大きな穴があいているため強度があまりありません。車体側板に半田付け後、きれいに整形するつもりです。

窓枠、ドアのヤスリ整形 2004年11月23日

窓枠、ドアを車体側板に半田付けし、ヤスリ整形をしました。上部Rの整形に少々気を使いますが、2段窓ではないので比較的楽に工作できました。

ドア裏側 2004年11月24日

乗務員ドアの窓に 0.1mm、乗降ドアに 0.25 mm の真鍮板をそれぞれ半田付けし、乗務員ドアの窓はドリルで糸鋸で抜くための休み穴をあけました。

ドア部加工 乗務員ドアの窓をあけてヤスリで整形し、ドア部の加工が終わりました。セロテープで妻板を仮止めしてみました。なかなかいい感じです。

次はリベット穴あけが延々と続きます。

リベット穴あけ終了 2004年11月28日

写真ではわかりにくいですが、車体すそのリベット穴あけが終了しました。0.3mm の小径ドリルを使って、1個あたり約20秒であけていきますが、さすがに 300個もありますと、休憩を何回も取ってそれなりの時間がかかりました。ピンバイスを回した指先が痛くなってしまいました。一番単調でやっかいな作業が終わったことで、かなり気が楽になりました。

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