その 105
2016年12月21日 イコライザーのカウンターウェイトをサンフランシスコからボストンに戻ってくる際に紛失してしまいました。昨日から作り直していました。 上に抜けてしまわないように、0.4mm 洋白線をかしめて取り付け、抜け止めとし、サンドブラスト処理しました。 |
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ドローバー、塗装し忘れたネジと共に、LOCO BLACK吹きつけ後、焼きました。 |
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デコーダーは当初、Soundtraxx の Small Steam Loco DSX サウンドデコーダーと、Pulse 出力のできるDCCデコーダーを併用で使う予定でいました。その後、QSI が K-27 のサウンドファイルと一緒に Quantum Revolution-U と言う、モーター、サウンド双方を制御できるデコーダーを出しましたので、即座に購入しました。 今は、どちらも廃盤商品になってしまいました。エンジン側にデコーダーを積めば、スピーカー用に2本の線をテンダーに通すだけで済みますが、大きなデコーダーですので、スペース的に無理そうです。テンダーに積んで、最低5本の線を通す必要があり、目立たないように工夫が必要です。 モーターは Faulhaber の OEM 製品。模型店で買う値段の 1/3 以下で購入しました。 残る塗装作業は車輪ぐらいで、その後は組み立て作業。終わりが見えつつあります。 |
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2016年12月22日 イコライザーのカウンターウェイトですが、設計ミスのため、取付ができませんでした。径が太すぎました。旋盤にピンバイスヘッドを使用して固定し、金工ヤスリで削り、紙やすりで仕上げました。 |
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改めてLOCO BLACKで塗装しました。 |
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屋根はエナメルの化学反応も進み、エナメル塗料独特の臭いがだいぶしなくなってきました。 天窓下の塗装できていない部分に、筆で LOCO BLACK、調色した緑を色を差しておきました。エナメルは乾きが遅いので筆で扱いやすく、またムラになりにくいのでタッチアップが楽です。特に今回のようにティッシュを使用し、塗装後、マスキングテープが使用できませんので、薄くのびるエナメル塗料は重宝します。 |
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