D&RGW K-27

その 109

サンドブラスト処理をしました。きれいになると共に塗料の食いつきが良くなります。

割り箸に輪ゴムを巻いて、塗装する動輪を保持します。車軸中央には第1動輪を除いて、ギア、サウンドコンタクト、他のものがつきますので、色が載りませんが問題ありません。第1動輪は後ほどタッチアップするつもりです。

Scalecoat I の LOCO BLACK を吹きました。軸箱のフレームにあたる部分はマスキングして塗料を載せていません。ネオリューブで軽く色を付ける程度にしてフレームに納める予定です。

エナメル塗料が完全に硬化するまで1週間ほど置いてから、タイヤ部分を磨く予定です。

完全に乾く前にマスキングしたために色むらの出てしまったキャブ屋根室内側、調色した緑色を吹き色つやを整えました。1週間ほど置いてから、天井ライトカバーを塗装します。

2016年12月29日

ドローバー固定用 2mm 皿ビスが届きましたので、ドローバーの工作を進めます。本体はすでに組み立て塗装済みですので、上下動を抑えるためのスプリングを作ります。

適当な太さの真鍮パイプに切り込みを入れ旋盤のチャックに固定。0.3mmの燐青銅線を真鍮パイプの切り込みに挟み込んで、手でチャックを回してスプリングを作りました。

2mmの皿ビスはそのままでは頭が大きすぎてキャブ床下にはみ出しますので、グラインダーでぎりぎりまで削り混みました。見えないところですが、ネジ頭だけ銀色なのも変なのでさび止めを兼ねて黒で塗っておきました。

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