D&RGW K-27

その 12

シリンダーが出来上がったところで、シリンダーに取り付ける前台枠に、カウキャッチャーを固定しました。

カウキャッチャー、まだまだ加工が必要ですが、その前に連結器座を手に入れないといけません。この部分はこのままでしばらく停滞するかもしれません。

Valve Gear Hanger (モーションプレート)の工作を始めました。

まずは、後部フレームに主台枠への取り付け座をハンダ付けしました。

Hanger 自体は、ロストのひけ、肌荒れがひどいので、ヤスリがけのあとハンダを盛りました。整形作業をする気が起きず、今日はここまで。

実は、今日は久しぶりに C622 工作をしようかと思ったのですが、前に作ったステップを紛失してしまったようで、一気にやる気が失せてしまいました。管理はしっかりしないと駄目ですね。

2008年10月26日

Valve Gear Hanger をヤスリで整形し、Reverse Link (加減リンク)に、Eccentric Rod (エキセントリックロッド)にピンを打ち固定しました。六角ボルトのようなピンを打つべきなんでしょうけれど、あいにく長さ、大きさともに揃った物がありませんでしたので、ワッシャーが入っているようの表現されたピンでカシメてとめました。

Reverse Link を稼働させるために、真鍮丸棒を通して、Hanger 側でハンダ付け。固定後、糸のこで Link 内側を切断、ヤスリできれいに整形しました。構造上、分解できませんが、これは仕方ありません。

Rocker Arm (逆転軸腕) を、Rocker Shaft (逆転軸) に固定しました。手元在庫のインチサイズ真鍮丸棒、パイプ、真鍮板を使いました。

Reverse Quadrant は、洋白板と真鍮パイプから作りました。ロスト一体の Hanger の構造上、位置決めが難しいと判断し、逆転軸にはネジ止めするようにしました。実際にはもう少し細身ですが稼働させますので強度重視としました。

組み上げました。

実際に稼働させる機構は大雑把にしか考えていませんが、この時点でスムーズに動作することを確認できました。Radius Rod、Combination Rod と作るものばっかりで先は長いですが、とりあえず一区切り。

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