D&RGW K-27

その 22

2008年11月30日

5連休もあっという間に終わってしまいました。今日は暖かくとってもいい天気でした。風邪も咳がほとんど収まり、だいぶ良くなりました。

Engineer 側のキャブドアを作りました。ドア本体は、0.2mm 真鍮板 2枚貼り合わせです。0.6/0.4mm 真鍮パイプと 0.35mm 洋白丸線でヒンジを作り、稼働するようにしましたが、開け閉めで塗装が確実にはがれるでしょうから、実質非稼働、多めに見て半稼働式です。

ヒンジ部分を裏から。

ドアは前に開きますので、U 字型に洋白丸線を曲げ、妻板にあけた穴に差し込みハンダ付け。U字型の曲げにより開閉時の当たりを避けました。

Fireman 側ドアは、明日以降作ります。

2008年12月3日

もう一枚のキャブドアを作りました。ただし、仕上げ作業はしていません。

ボイラー火室、キャブ妻板内側のボイラーバンドを追加しました。妻板を付けてからと考えていましたが、キャブを組んでから取り付ける事にしましたので、ボイラーバンドは先に付けました。素材は他のボイラーバンドと同じく 1.2 x 0.2mm 真鍮帯板です。

Steam Dome (スチームドーム)を組みました。Pop Valve (安全弁)は、1.6 mm 径の真鍮パイプをかまして固定しました。

Whistle (汽笛)は、エルボー部分で分割されていて、そのままではどうしても強度が不足します。汽笛本体側に 0.5mm 真鍮丸線を植え込んで、エルボー側に 0.5mm の穴を貫通させてしっかり固定した後、ヤスリでエルボーをきれいに整形しました。写真はエルボーに 0.5mm 真鍮丸線を貫通させた様子です。

細かいパーツは、PSC のパーツをこつこつ集めましたが、アメリカ在住がここぞとばかり功を奏した気がします。

Steam Dome が出来上がったところで、上まわりを仮組してみました。まだまだ先は長いですが、それらしくなってくる姿を見るのはうれしいです。

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