D&RGW K-27

その 24

1.2 x 0.2mm 真鍮帯板をしっかりと巻いて、ハンダで固定しました。

ドレインを付ければ完成ですが破損しやすいので、ボイラーに固定してから付ける予定です。どうしようかと結構悩んだエアータンクですが、エンドを分割した事により比較的簡単にできました。

懸案の固定方法ですが、タンクに巻いた帯板の合わせ部分をボイラーに差し込み、ランボードのマウンティングブラケットはダミーにしようかと考えています。

2008年12月10日

実車の写真を見ると、帯の位置が図面とかなり異なるようです。どうも図面は #453 を基本に描かれたような気がします。鮮明な写真がないため正確な位置は出せませんが、だいたいこんな感じかな、ってところに付け直しました。

修正ついでに、エンド位置を少し深くした上で、エコーモデルの 0.8mm 用、0.5mm 用 L型継手をエンドに付けました。1/80パーツですが、O スケールでも使えます。

2008年12月13日

中央ランボードを作りました。

以前に 0.4mm 真鍮板を切り出しリベットを植えたものに、さらに 0.4mm 真鍮板を裏打ちし、1.2 x 0.2mm 真鍮帯板を巻きました。脚は、1.2 x 0.3mm 真鍮帯板を使用し、六角ボルトヘッドを通しました。

中央ランボードには、エアータンク、配管が付きますが、組み立ての順番をいろいろ考えた結果、ランボードをもっともしっかり固定できる方法を選択、最初にランボードをボイラーにしっかり固定しました。

固定にあたっては仮止め後、Vブロックに載せ、水平、左右同じ高さをしっかり確認してからハンダを流し込みました。ボイラー自体、完全な真円ではないので、完全な水平、左右対称には疑問符が付きますが、目で見た感じ、位置出しはしっかりできたようです。これが曲がっているとどうしょうもありませんので、気を使いました。

エアータンクにドレインを付けました。

固定用のバンドですが、よくよく考えてみるとランボードの脚と同位置に付くはず。ってことで、バンド位置を一部修正しました。

2008年12月14日

エアータンクを固定しました。

ボイラーに 1.3mm の穴をあけ、バンドをまとめた部分を差し込みハンダ付けしたあと、バンド上部とランボード脚に液体ハンダを流し込み、バーナーを使って固定しました。かなり頑丈に取り付ける事ができました。

冷却管の固定が面倒な事になりそうですが、何より強度重視、冷却管はまあなんとかなるでしょう。

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