D&RGW K-27

その 30

少しわかりづらいですが、1.4mm ネジで固定します。後部のネジは、イスで隠れます。

床下側から見るとこんな感じです。1.8mm 頭の六角ボルトです。

3連の圧力計は市販のものがありませんので、形の異なる二種類の2連圧力計をばらし組み立てました。

さらに配管を追加、一部、布巻き線に置き換えました。キャブ内配管もいよいよ大詰めです。

と言うことで、2008年、あれこれ手を出すばかりで何も完成しませんでした。2009年は、目標として3輛は完成させたいと思っています。経済状況が激変し、波乱の年となりそうですが、2008年おつきあいいただきありがとうございました。2009年もどうぞよろしくお願いします。

2009年1月1日

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

休暇も残すところ、あと4日となりました。そろそろ仕事に戻るにはいい頃かな、と感じ始めました。

新年も引き続きキャブ工作です。Injector (注水器)を付けました。排水管と注水管を取り付けやすいように、Injector は、床に 1.5mm 径の真鍮パイプを固定して差し込んで固定しました。

Fireman 側の床に、Grate Shaker (格子揺りシリンダー)への配管を付けました。普段はほとんど見えませんが、色入れをすればいいアクセントになると思います。

 

乗務員用イスを作りました。ちょうどいい板厚の真鍮板がありませんでしたので、厚板をフライスで 3mm ほどに削った後、イスの大きさに切り出し、ヤスリで角をとって、0.35mm 真鍮板を折り曲げて作った脚にハンダ付け後、キャブ本体ネジ止め用板に固定しました。

実感的なイスを作るのはなかなか難しいですね。

キャブ本体をネジ止め後、発電機の蒸気管、調圧器への蒸気管を追加しました。これにてキャブ内ディテール工作は終了です。

キャブ内の塗装を考えると、キャブはこの時点で固定すべきではないのですが、配管に加えて、手すりなどの取り付けを考えると、キャブを固定した方がいいと判断しました。マスキングに時間をかけて対処する事にします。

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