その 32
2009年1月4日 Engineer 側ランボード下部の空気管と、シリンダードレインの引き棒を作りました。 空気管は 0.5mm 真鍮丸線を使用しランボードとの平行、距離に気をつけ、シリンダードレイン引き棒 (紐)は 0.2mm 真鍮丸線を使用し、少したるんだ位置で固定し紐の感じをだしてみました。 |
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後部ランボードには二本の空気管をはわせます。上側空気管はエアータンクからキャブ内に入ります。実車に習い、六角ユニオンをひとつ入れてあります。下側の空気管は、Pilot 方面にのびるものです。途中の太い部分は、1.0/0.5mm の真鍮パイプと六角ユニオン2個で作りました。 空気管の支えは、0.8 x 0.2mm 真鍮帯板、空気管には固定部分に 0.2mm 真鍮丸線を巻いて、空気管が支えに U ボルトで固定されている表現をしてみました。 |
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前部ランボード下部二カ所に 0.8 x 0.2mm 真鍮帯板で作った空気管支えをハンダ付けし、空気管を固定しました。空気管の固定部分には、0.2mm 真鍮丸線を巻いて、固定部分の表現をしておきました。 | |
中央ランボード部分の空気管は、冷却管支えの下側に留められています。冷却管をまだ作っていませんので、とりあえず浮かしておきます。 Drain の引き棒支えは、0.8 x 0.2mm の真鍮帯板を使用し、上部は 0.5mm 真鍮丸線に巻いて円形にし、下部は折り曲げランボードにハンダ付け後、六角ボルトヘッドを植えました。 |
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キャブ内で、Drain の引き棒がどのようになっているのかわかりませんので、末端を手で引けるように三角に折って処理しておきました。写真ではわかりづらいかもしれませんが、写真中央、Injector の手前に三角に折れている真鍮丸線がそれです。 | |
気分を変えてテンダーに手を出してみました。 手持ちのテンダーは鋼板製増炭板付き、ドッグハウス固定用の穴があいた #453 用のものです。#461 グリーンボイラー時代は後に付けられる木製増炭板もなく、このままでは使えません。 糸のこの刃を慎重に斜めに入れて、増炭板上部を切断、鋼板増炭板を留めるリベット表現をヤスリと水ペーパーで削り落としました。今日はとりあえず Engineer 側のみ。 と言うことで、12連休、これにて終了。明日は久しぶりに San Francisco ダウンタウンに出勤です。 |
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