その 4
2008年9月18日 穴あけ位置などをけがき、糸のことヤスリでシリンダーカバーの整形を行いました。 ここまでは簡単にできるのですが、主蒸気管の大きな穴を丸めた後にきれいにあけられるかどうか、ちょっと不安に感じています。まあオリジナル部品を使う手もあるので、気楽にやってみようと思います。 |
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2008年9月19日 カウキャッチャーの一部が写真円内のように湯がまわってない部分があり目立ちますので、ハンダを盛って修正しました。 |
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昨日までのシリンダーカバーはすそ部分の幅を少し狭くしすぎました。通常見えるところではないのですが、作っている本人は後々気になって仕方なくなるだろうと思い、やり直しました。 主蒸気管部分はあらかじめあけてしまいました。曲げるときに慎重に行う事にします。 |
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2008年9月20日 シリンダカバーの丸めには、ナイフの柄を利用しました。弾性に寄る戻りを考えて、まず上側を丸めました。 |
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下側を丸める前にディテール加工をしました。下側を丸めるとやりづらいためです。 当初、点検窓は自作するつもりだったのですが、近所の模型屋さん(と言っても往復100kmの運転)に PSC パーツのそのものがあったのでついつい使ってしまいました。ロストのだれ、厚みとかを考えると自作した方がすっきりしていたかもしれませんが、まあいいでしょう。 六角ボルトは、エコーモデルで手に入る H.S.モデル製。リベットは 0.3mm 真鍮丸線を使いました。ドレインはまだつけていません。 |
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取り付けてみるとこんな感じです。作用管は燐青銅線の在庫切れのためとりあえずユニオンをかました真鍮丸線を差し込んでみました。板厚が薄くなり、ディテールもシャープになり、作った本人はまずまず満足と言ったところです。 |
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