D&RGW K-27

その 43

ブレーキシリンダーはそのものずばりが手に入りませんでしたので、C クラス用のブレーキシリンダーを加工しました。左がオリジナル、右が加工したものです。

格子揺りシリンダーの台枠は、0.5mm x 4.0mm 真鍮帯板を使用し、六角ボルトヘッドを埋めました。

ブレーキレバーの支えは、0.35mm 厚の真鍮板を 1.2mm 幅に切り出しツーピース構造で作りました。

まず格子揺りシリンダー台座に六角ボルトヘッドと共にハンダ付け。さらにU字型に曲げた物をブレーキレバーを挟み込み、格子揺りシリンダー台座に取り付けた物と接合、ハンダを盛ってからヤスリで実車のように整形しました。前方部分ですが、多分支えがあると思うのですが、よくわからないのでこのままにしてしまうかもしれません。

ブレーキシリンダーを所定の位置に取り付けました。

2009年2月16日

三連休最終日も雨模様。来週末もあまり天気は良さそうではありません。

格子揺りシリンダーを作ります。まず前後の蓋部分を0.25mm 厚の真鍮板から作ります。ボルト部分とシリンダー本体の穴を抜いた後、糸のこでおおまかに切り出し、旋盤でひいたシリンダー本体にハンダ付け。外形を整えます。

途中経過がありませんが、六角ユニオン、0.3mm 真鍮丸線を使い、格子揺りシリンダーができました。取り付けの台座は、0.25mm 真鍮板から切り出し、六角ボルトヘッドを使い、カシメ併用でシリンダー本体を台座にハンダ付けしました。作用管は、焼きなました 0.3mm 真鍮丸線に H.S. モデルの六角ユニオンを入れて取り付けてあります。

バーナーでハンダ付けした部分が合金化していますので、少々見栄えが悪いですね。

2009年2月19日

図面を参考に未工作だったブレーキレバー支えの前部を 0.35mm 真鍮板から切り出し作りました。台枠には、軽くハンダ付け後、穴をあけ六角ボルトヘッドを埋め込みしっかりと固定しました。

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