D&RGW K-27

その 45

2009年2月22日

Ash Pan の固定はスペーサーを入れて高さを調節する代わりに、前部取り付け板を逆さにして高さの問題を解決しました。

後部、キャブ床板部分は切り欠き、また後ろ側も皿ビスで固定しました。

上まわり、キャブを仮に載せました。重厚な感じが出てきました。

以前からわかっているのですが、火室前部と第4動輪-従輪間のイコライザーが少し干渉しますので、火室側のボルト表現を少し削る必要があります。

テンダー上部、残っていた片側も増炭板部分を切除し、リベットをヤスリで削り落としました。

ブレーキ梁を作り始めます。

まず、0.35mm 真鍮板から梁本体中央部を切り出しました。

2009年2月23日

梁の両端に#0の糸のこ刃2枚重ね合わせで溝を入れ、0.6mm 真鍮丸線を差し込んでハンダ付け後、ヤスリで整形しました。これに0.25mm 真鍮板を両面張り合わせる予定です。

強度は問題ないのですが、見栄えを考えると、もう少し厚みのある板を使っても良かったかもしれません。ただ、0.8mm 板に 0.6mm の穴をあけるのは至難の業ですね。

2009年2月25日

昨日、一昨日作った梁に 0.25mm 真鍮板を両面張り合わせたんですが、写真を見て全然違っていました。やはり図面だけで適当に作ってはいけませんね。(写真奥のものです)

気持ち新たに 0.8mm 真鍮板を使って作り直しました。両サイドは、0.8mm 真鍮板3枚重ねを削り込みました。0.81mm 真鍮丸線と真鍮パイプを差し込んでハンダ付け。スケール通りは難しいですが、まあそれらしく見えるようになりました。

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