D&RGW K-27

その 46

2009年2月28日

図面には描かれていたのですが、今ひとつどうなっているかわからなかった従台車の補強用と思われる梁が写っている写真を見つけましたので、0.35mm 真鍮板から切り出して付けました。

テンダーの炭庫ドアーの形状が違いますので切除しました。ドアーはエッチング表現のため、内側がほぼ平らなこともあって作り直す事にしました。また、炭庫仕切りも形状が異なりますので、取り外しました。

紆余曲折、ブレーキ梁をもう一度作り直しました。素材、作り方は前回とほぼ同じです。第1動輪のブレーキ梁には、0.35mm 真鍮板から切り出した引き棒を 0.4mm 真鍮丸線でカシメ止めしました。

2009年3月1日

第1動輪のブレーキ梁の引き棒間に第2動輪のブレーキ梁を通した上で、引き棒のリンク部分を 0.8mm 真鍮板を挟み込んでハンダ付け後、ヤスリで整形して作りました。

第1動輪引き棒リンク部から伸びる引き棒を 0.35mm 真鍮板と 0.6mm 真鍮丸線で、第2動輪ブレーキ梁の引き棒を、1.0x0.3mm 真鍮帯板と 0.6mm 真鍮丸線で作りました。各部固定は 0.4mm 真鍮丸線を使っています。

続いて、第4動輪ブレーキ梁の引き棒を作り始めました。とりあえず、0.8x0.2mm 真鍮帯板と 0.8mm 真鍮板で引き棒と梁を支える部分を作りました。

第3動輪ブレーキ梁が抜けていますが、面倒な形状をしていますので、多分工作は最後になると思います。

すべての梁は、一体で動輪固定後に装着する事になりますので、多少オーバースケール気味でも破損しにくい板厚、線材を選んでいます。とは言え、結構スケールに忠実にがんばっていますが。

2009年3月4日

後回しと考えていた第3動輪ブレーキ梁を作り始めました。梁本体は、0.8mm 厚の真鍮板から切り出し、0.81mm 真鍮丸線を梁本体側面に穴をあけて差し込みハンダで固定後、ヤスリで整形しました。

ひとつだけ作ったリンク部分は、0.8x0.2mm の真鍮帯板を0.4mm真鍮丸線でカシメて留めました。

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