D&RGW K-27

その 7

2008年9月30日

ボイラーステップの試作をしました。0.4mm の真鍮板からステップ本体と脚を切り出し、0.4mm 真鍮丸線でカシメてハンダ付け。さらに、貴重な 0.5 x 0.15mm 洋白帯板で縁取りしました。

実際の車輛が網目板なのか、どうか、リベットなりボルトが出ているのかどうかわかりませんが、PFM-KODAMA の K-27 に習って網目板を使って作る事にします。

2008年10月1日

昨日の試作に沿って、エコーモデルの菱形網目板を使ってボイラーステップを作りました。脚に使う真鍮板は、昨日は 0.35mm を使いましたが、今回は 0.25mm と網目板の厚さにあわせて薄くしました。

キサゲをしなくて済むように、ハンダは可能な限り少なくしたのですが、カシメ部分が緩かったようで穴から少し流れてしまいました。まだまだハンダ付けの修行が必要です。

2008年10月3日

Soot Blower (吹出弁) を作ろうと、真鍮板材から形を切り出して、真鍮丸線を巻いてなどとやってみましたが、没となりました。もう少し作り方を考えないと駄目です。

RedSox の野球を見ながらの工作でしたので進みませんでした。危うかったですけど、連勝して気持ちよく眠れます。

2008年10月4日

心機一転、再び Soot Blower 工作。

今回は一枚板ではなく、0.8mm 真鍮板2枚に 0.1mm 真鍮板を挟んで作りました。

0.8mm 真鍮板を Blower 本体の形に切り出し、ヤスリで整形してから 0.1mm 真鍮板の裏表にハンダ付けしました。

火室部分の脚は、1.2mm の六角ユニオン (今はなき、ジョイント模型製) と、0.2mm 真鍮丸線を植え込んだ 1.5mm 真鍮板で作りました。真鍮丸線植え込みましたが、完成するとほとんど見えません。いいえ、組む段階ですでにほとんど見えません。

昨日、どうすべきか最も悩んだ細いモールド部分は、サンドイッチにした 0.1mm 真鍮板に穴をあけ、0.15mm 真鍮丸線を通し、ハンダで固定しました。

#461 に合わせて、吹出し口は短く 1.2mm 六角ユニオンだけとしました。ハンドル支柱は、0.5/0.3mm 真鍮パイプに、0.3mm 真鍮丸線を通しました。

先に作った脚を裏側に固定し、0.1mm 真鍮板を本体に合わせて切り出し、ヤスリで整形しました。なんとか 2ピース構造は再現できました。

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