D&RGW K-27

その 95

Scalecoat の Loco Black を吹き、半日乾燥させました。その後、マスキングテープを外し、オーブンで 1時間半焼きました。

少しタッチアップが必要な部分がありますが、きれいに塗り分けができました。

2010年5月8日

汽笛、安全バルブ、ベルを磨きだし、全体の調子を整え、デカールを貼りやすくするためにクリアを吹きました。

2010年7月18日

2ヶ月強ぶりに工作再開です。

ナンバーを貼付すべく、デカールソリューションをキャブ側板に塗布したら、運悪く来客。拭き取りせずに対応したから、酸で塗幕が侵されました。とりあえずシンナーで大まかに拭き取りました。完全に乾燥したところで、サンドブラスターで塗装をきれいに落とします。

どうせならと、キャブの鋼板部分につや入り黒を吹いて、変化を入れるつもりです。

2010年7月24日

サンドブラスト処理をするべくマスキングをし、最後に残しておいた面倒な窓枠周りをさあやるぞと言うところで、会社から電話。リリース間近の製品のテスト中に問題が出たので見て欲しいとのことで、作業中断となりました。休みもへったくれもない因果な業界です。結局、テスト方法の問題だったんですが、遅くなってしまったので続きは明日にします。

マスキングですが、マスキングテープを2種類使用しています。ディテール部分には粘着力のある田宮のもの。それ以外はニットーのシーリングテープです。サンドブラスターの砂は信じられないくらい回りますので、これでもかってくらいマスキングしています。

2010年8月1日

実は先週日曜日の段階で塗装剥離を始めていました。

グリーンと黒の色調が今ひとつ以前から気に入らなかったんですが、サンドブラスターの砂が吹き込んでキャブ周りのランボードが少し白っぽくなったのをきっかけにやり直しを決意しました。

先週おおまかにシンナーとブラシで落としたペイントを、今日はサンドブラスターできれいさっぱり細かい部分まで落としました。エナメルはシンナーでもきれいにすべて落とすことは難しいので、サンドブラスターは重宝します。

ここまで時間をかけて塗装してきましたが、仕切り直してがんばります。

2010年8月21日

ボイラーの塗装剥離中に、ハンダが外れてしまい強度が不足してしまった部分の修復を行いました。

前回塗装時にマスキング、取り回しの上で、邪魔と感じた火かき棒、汽笛、ベルの引き紐はあとから取り付けることにしました。

これでハンダ付けした部分にサンドブラスターをかけなおせば塗装準備完了です。

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