京阪1300型/1700系
その6

失敗した床板 2004年3月3日

窓枠工作をやる気がおきないので、MPギア対応の床板を作りました。モーターは、DCC化を考えていますので、EN22です。コアレスモーターは、DCCとあまり相性が良くないようです。サイレントモードのデコーダーもありますが、デコーダーを積まないで DCCトラックに乗せるとコアレスは壊れてしまうらしいです。

実は、MPギアを使うのは今回が初めて。きちんと説明書を読んで工作しないといけないのに・・・

厚さ約1.0mmの真鍮板を切り出して、ヤスリできれいに整形します。手間を省くためにフライス盤で床板の幅だしをしましたので、簡単に床板外形を作ることができました。

EN22取り付け穴をあけるまでは良かったのですが、何も考えずに、通常のセンターピン用の穴をあけてしまいました。あけた後でしばらく身動きがとれなくなるほどがっかりしました。MPギアのセンターピンって、恐ろしく細かったんですね。最悪・・・みなさん、説明書はきちんと読みましょう。って、読まないのは自分だけか・・・でも、将来に渡って2度と同じミスを起こすことはないでしょう。そういう意味でいい勉強をしました。

ついでながら、MD-7 と KS-3 台車は、手で設計図を描くのもなんなので、花子を使って描き始めました。まだまだ線を数本引いただけですが。

穴を埋めました 作り直すのも面倒ですし、エコーモデルさんによると、きちんと穴埋めをすれば十分な強度を取れるとのことなので、太目の真鍮棒材を削って差し込み、半田で穴を埋めました。

穴あけは明日以降にするつもりです。なお、アングル、床下機器の固定方法を決めていないので、車体アングルへの固定用の穴はまだあけていません。

1700系前面窓枠の工作 2004年3月7日

1700系の前面のキット付属の窓枠がやはり実車と違い、気になるため、まずは非運転席側を作り直しました。写真ではわかりづらいですが、下側の窓枠の幅を広げました。そのため窓枠を、約0.3mm厚の真鍮板で作り直しました。

1700系窓枠 引き続き 1700系窓枠の2段窓化工作です。キットの窓枠を利用しています。写真左、水色の部分をヤスリで削ります。写真右側がヤスリがけ後の状態です。

窓枠上部は、車体の窓穴にぎりぎり見えるか、見えないかのところまでヤスリ、実車の雰囲気に近づけます。窓枠を半田付けする際に少し上にすれば削る必要がないと思われるかもしれませんが、そうすると窓枠の位置が上過ぎることになりますので、面倒ですが手間を惜しんで工作です。

2段窓下側は車体の窓枠どおりに削り落とします。下段窓枠は自作となります。

1700系前面 2004年3月8日

1700系の運転席窓枠を約 0.3mm 厚の真鍮板で作りました。窓枠上部と車体側窓穴Rとの位置関係、窓枠下部の位置に注意してヤスリで整形します。作った本人としては、だいぶ実車の雰囲気に近づいたと思っているのですが、いかがでしょう?ちなみにキット付属の窓枠は縦に大きくあきすぎです。他の車両の部品の流用なのでしょうが、車両の顔だけにメーカーには気を使って欲しいところです。

平日は時間の関係でやはりあまり作業が進みません。

1701 上段窓枠終了 2004年3月11日

1701 の上段窓枠の処理がようやく終わりました。実際の作業時間は短いのですが、単調な作業なのでなかなか進みません。続いて 1751 も同じ作業です。

前面とおでこをつけて、パンタグラフを乗せ、記念撮影。しかし、このおでこ見れば見るほど、実車と違います。このまま組んだら、いったいどこの車両かわからなくなりそうです。おでこを切って修正するか、1300 同様真鍮ブロックを切り出すか、悩むところです。近いうちに結論を出す予定。

台車のメタルキャスティングによる複製を考え、Amazon にメタルキャスティングの本を注文しました。材質の選び方などを少し勉強するつもりです。

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