京阪1800系
その 9

2007年12月16日

3輛すべてのおでこの整形処理を終えました。

右手親指にかなりの力をかけて磨きましたので、指が痛いです。心地よい痛みってところですが。

雨どいの位置をトースカンでケガキます。

このトースカン、大きさはともかく微調整が難しいのが難点。ずいぶん前にエコーモデルで見かけた小柄ながら微調整の出来るもの、あれが欲しいな〜

私の目の前で買った人がいるんですよね〜

両丸妻の 1806 に雨どいを付けました。1801、1802 は、連結面の処理が少々手間がかかるので後回し。

KS の 0.6 x 0.4mm の真鍮帯板を使用していますが、相変わらず精度が悪いです。半田付け前に #400 のペーパーでしごいたうえ、半田付け後、油目のヤスリで帯板と帯板の継ぎ目を消すと同時に形を整え、最後に水ペーパーで角をとって、形の悪さをごまかすことにしました。

ところで掲示板に書きましたが、サンフランシスコベイエリアにお住まいで模型を趣味をされている方いらっしゃいましたら、オフ会など開いてみたいと思います。同好の方を探すのはかなり可能性は低いとは思うのですが、ボストンよりはマシだろうってことで駄目もとです。

2007年12月17日

1801、1802の連結面横どいを作ります。

0.6 x 0.4mm の真鍮帯板を妻板上部のカーブに合わせて曲げて、端面をヤスリで整形してから妻板に半田付けします。油目の金工ヤスリで若干薄くしつつ平面に整え、最後に水ペーパーで上部の角を取りました。

今日はあまり時間がなく、とりあえず 1801 の加工で終わり。

2007年12月18日

1801 の横どいを作ります。

0.6 x 0.4mm の真鍮帯板を #400 の水ペーパーでしごいてから、まず車輛の顔となる前面の横どい位置を決め、マスキングテープで仮留め、半田付けします。

半田は 60/40 を使用しています。真鍮ブロックが熱を吸収してしまいますので、低温半田を使いたいところですが、このあとのディテール工作を考えると低温半田は後々ばらけるリスクが高いので使用は極力避けます。短時間でしっかりと半田付けすることに心がければ 60/40 でも他の部分に影響を与えることなく半田付けすることができます。

妻板前面の雨どいを半田付け後、段差を付けて、車体にマスキングテープで仮留め、半田付けします。

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