京阪 1900系
特急車
その14

2006年7月29日

屋根の塗装をしました。

床下の塗装に使った Model Master の GRUN RLM に、フロッキルの SP LETTERING GRAY を少量まぜ、さらにフロッキルの FLAT FINISH を加えて、つやをおさえて仕上げました。少し緑っぽい灰色で思い通りの色に仕上がりました。

ベンチレーターはほぼ同色で塗装しましたが、さらに少量の SP LETTERING GRAY を加えて、アクセントをつけました。

通常、異なるブランドのエナメル塗料は混合できませんが、Model Master とフロッキルは、同じ Testor 社の製品ですので混合可能です。

2006年8月1日

いきなりこんな姿で驚かれるかもしれませんが...京都市電600型に心奪われて、京阪1900をなげたわけではありません。正直、キット工作よりスクラッチの方が楽しんでいますけど。

おととい、ジャンパーケーブル、ジャンパー栓、連結器胴受を塗装するにあたって、筆塗りではせっかくの塗装が乱れると考え、塗装工程を見直すことにしました。最初からそうしてれば良かったのですが...

昨日までの塗装工程は以前と同じ。今日は、ジャンパーケーブル他に Model Master GRUN RLM をふきました。塗装面積が小さいので、ノズル径の小さなダブルアクションのエアーブラシでエアー厚を低めに塗装しました。

2006年10月7日

マレーシア出張から帰って来て時差ぼけ解消と思ったら、アトランタに出張と忙しかったですが、ようやく時間を作ることができるようになってきました。とりあえずは、鉄道模型カタログの更新優先ですが、工作もぼちぼち行うつもりです。

実はマレーシアに出発前に赤塗装をしたんですが、マスキング失敗でドア1枚の塗り分け線がすっきり出ませんでした。気に入らずまたまたシンナーどぼん。塗装のし直しで本日のところ、写真の状態です。明日、できれば赤を塗装しようと思っています。早く完成させて、京都市電に集中したいのですが...

2006年11月22日

実は先に塗装した黄色の色調が気に入らず、塗装後すぐにはがしてしまいました。

本日、この工作記をご覧いただいた方からバンパーは車側側で20mmとメールをいただきました。メールを読んだあと、早速マスキングテープを手にしていました。

スケールの 0.25mm 程度まで削り込みました。上の黄色を塗った直後の写真と見比べていただくと厚みの違いがわかると思います。

こうして見るとまたまた雰囲気が変わるものです。いろいろ貴重なご意見、ご指摘、みなさまありがとうございます。自分の持っている工作力の範囲でがんばりたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

多少関係ないところのプライマーもはがしてしまいましたが、塗幕自体かなり薄いので大丈夫でしょう。

2007年1月7日

京都市電600型の塗装作業と一緒に塗装を始めました。さすがにもうシンナーどぼんはしたくありません。

これまでは FLOQUIL の UP ARMOR YELLOW をベースに調色していましたが、今回は先にラッカー系塗料で塗装した京阪1300型などの色に合わせながら、FLOQUIL の SP ARMOR YELLOW をベースに UP LIGHT ORANGE、UP ARMOR YELLOW をそれぞれ少量混ぜてみました。

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