京阪 1900系
特急車
その6

2006年5月8日

屋根上の手すりを 0.3mm 洋白線で作りました。

治具を使って折り曲げた後、根元をプライヤーで挟んでハンマーでつぶし整形し、しっかりとハンダ付けしました。

菱形網目板で貫通渡り板を作りました。

明後日からアジアに向けて長期出張ですが、どうやら上回り生地完成は無理そうですね。

2006年5月9日

見ている方はよく見ているなと言いますか、手抜きはやはりばれます。

京阪1900系のバンパー前面は浮いているとのご指摘をいただきました。実は知っていたのですが、スケールで 0.5mm ですので、あまり変わらないかなと、ついつい手を抜いてしまいました。

せっかく指摘していただきましたので、早速バンパーをサイズとともに修正することにしました。

1.0 x 0.5 x 1.0mm のチャネル材をバンパー裏にハンダ付けし、さらにバンパーの角をヤスリ丸みを帯びさせた上で、長手方向(バンパー車体前面部)を約 1mm 切断し短くしました。

出来上がってみると、たとえ 0.5mm の浮かしでもやはり感じがかなり異なって見えます。長さを整えて丸みをつけたのもかなり効果的な気がします。やっぱり、手抜きはいけないですね。

さて、明日からまたまた約1ヶ月マレーシア、シンガポールで仕事です。しばらく工作はお休み。ストラクチャー工作でもやろうかと、模索はしているのですが...

日々の生活は、ぶろぐにて紹介させていただきます。

2006年6月15日

久々にほんの少しだけ工作。

実車の写真を見ると、避雷器は小型の物が台座に載っているようですので、それを再現してみました。

屋根に無計画に穴をあけてしまっていたので、まず穴を埋め、0.25mm 真鍮板と 0.5 x 0.2mm の真鍮帯板で作った避雷器台座をハンダ付けしました。避雷器は、エコーモデルの物を切断、整形しました。

2006年6月25日

屋根の配管工作を始めました。まずは主管と避雷器周りの配管。なお、資料がないのでおよそ想像で作っています。

避雷器の配管は、0.3mm 真鍮板から切り出した台座に 0.3 x 0.15mm の洋白帯板を割りピンにして、0.25mm 真鍮線を留めました。

主管は、エコーモデルの 0.6/0.4mm 細密パイプをマッハ模型の 0.4φ用配管座の穴を広げて留めました。0.6φ用の配管座では大きすぎますので、0.4φを使用しました。両端の配線は、0.4mm 真鍮線を使用し、引き込み部には HSモデルの 0.7/0.4 のユニオンを使いました。

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