京阪 1900系
特急車
その9

いつものことですが、床下機器裏側の穴を 0.25mm の真鍮板で蓋をします。
床下機器を固定する脚を 1.0mm 真鍮角線で床板にハンダ付けしました。
台車は、日光モデルの KD-71台車を代用しました。ボルスターアンカーは 1.8 x 3.6 x 1.8 mm (インチサイズ)のチャネル材を介して、床板に固定しています。

モーターと MP ギアの接続は、イモンの黒色シリコンチューブを使っています。ユニバーサルジョイントが手元にないのと、これまでシリコンチューブで問題がなかったので、これで大丈夫でしょう。

標識灯、パンタ台をエポキシ接着剤で固定して、内装を除いて、生地完成しました。窓枠サッシ等がないので、ちょっと違和感があります。
2006年7月15日

客用座席ユニットを作りました。

約1mm厚のアルミ板に、塗装したカツミのシートをゴム系接着剤で固定しました。アルミ板には、1.4mm のネジを切り、床板アングル部分で固定します。

シートは京阪3000系用に用意しておいた物ですが、3000系の工作が実質ストップしているので、本作で使用することにしました。なお、ピッチが違うので、シートひとつひとつを切り離して使っています。

なお、ロングシートは、ウェイトを兼ねて、低温融合金属を使うつもりです。

フロッキルエナメル塗料で、京阪特急カラーの再現を試みました。なんとかそれらしい色が出せましたので、今回はエナメルで塗装することにします。

下部赤色は、SOO LINE RED にごく少量の WISC. CENTRAL MAROON を混ぜました。

上部黄色は、UP ARMOR YELLOW に少量の UP LIGHT ORANGE を混ぜました。

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