キット付属のテンダーの炭庫と水タンクを仕切る上板は、素材が厚いため折り曲げがだれている上に、折り曲げ位置、角度ともに少々問題がありますので自作します。
取り付け方法を検討した結果、最前部で切り離した分割式にすることにしました。前部を作り、さらに上からかぶせる部分を支えるための押さえ(ネジを切りました)を作りました。 |
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仮に上板(約0.3mm厚の真鍮板より作成)を取り付けました。分割部分は、1.4mm
のネジでとめる構造にしました。
さて、これからディテールを付けていきますが、資料不足で少々工作意欲が減退気味です。他の車両に気が移ってしまうかもしれません。ワールドシリーズも控えてるし・・・ |
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2004年10月28日
シリンダー部の空気弁を洋白板、洋白線を利用して作りました。 |
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2004年10月30日
工作らしい工作はしていませんが、シリンダーカバーの下側点検蓋の工作をしました。 当初、0.1mm 厚の洋白板を点検蓋の形に切り出して半田付けを予定していましたが、シリンダーカバーに点検蓋の穴をあけ、同じ形に切り出した洋白板をはめこみ、つらいちにして半田付けしました。より実車の雰囲気を出すことができそうです。 |
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2004年11月1日
上部点検蓋の工作を行いました。こちらも穴をあけて、同じ大きさの洋白板でつらいちにします。ヒンジ、留め金は折り曲げ後に加工します。 空気弁を試しに載せてみましたが、なかなかいい感じにできました。車体すべて洋白で作ったらかっこいいだろうな〜 空気弁左右ののぞき窓蓋ですが、プロトタイプは汽車会社製造の前期型ですので、シリンダーカバーに穴をあけて、一段奥にのぞき窓蓋を作る必要があります。ひし形ののぞき窓をいきなりうまくあける自信がありませんので、まず試作をする予定。川崎製造の後期型ですと、他の国鉄蒸気同様、ひし形ののぞき窓を貼り付ければ済むのですが、それはまたいつか後期型C53を作る時という事で。(いつになるかわかりませんが、スクラッチで C53 後期型を作る無謀な計画をたてています) |
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細かい作業をしていますが、いつも正確な工作ができるわけではありませんし、試作はよく行います。まあ、試作と呼ぶか、失敗と呼ぶかの境目はかなりあいまいですが、試作の際には素材の厚さを変えて試したりもしています。
写真はシリンダーカバーの失敗作と試作です。初心者、キット工作で満足されている方ににもぜひ作る楽しみを知ってもらいたいとあえてこんな恥ずかしいものを公開。写真には点検蓋を大きくあけすぎた失敗作なんかも!まあ、こんな情けない失敗してるのは私ぐらいかもしれませんが。 |
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