京都電燈デナ1、デナ11
(叡山電鉄)

 その12

屋根ブロック 2005年8月20日

屋根ブロックをバーナーであぶって、屋根ゲージから外し、余分なハンダを水ペーパーで落とします。

屋根試作 屋根の試作を行いました。試作ふたつ目でほぼ満足のいく形が得られました。
屋根板切り出し 試作と同じ 0.35mm 厚の真鍮板から屋根板を切り出し、ベンチレーター位置、カンバス押さえなどの位置をケガキ、焼きなましました。

折り曲げ前に穴をあけると、きれいに曲がらなくなりますので、平板のまま曲げます。

3種類の丸棒でごしごし...時間をかけてまげました。おでこがついてませんが、まずまずの出来具合。
おでこハンダ付け おでこをいつものように 50/50 のハンダを使いしっかりと屋根板に付けました。

デナ1 のおでこ片側を様子を見るために、グラインダーで大雑把に整形しました。早く雰囲気を見たい気持ちにかられてしまいました。

この荒削りの段階で、自分の持つイメージを頭にしっかりと置いて削ることが大切です。

デナ1屋根 削りが少々足らなかったようで、少し厚ぼったい感じがしますがまずまず満足の行く出来具合です。

前面のカーブをなだらかにすれば、実車の雰囲気ばっちりだと思います。

この先は、ものすごく神経を使う作業のうえ、屋根板曲げで指が痛いので、お疲れ気味の今日はここまで。

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