京都電燈デナ1、デナ11
(叡山電鉄)

 その14

2005年8月25日

0.5mm 真鍮角線でランボードの脚を作りました。車端部は、ハシゴ状のステップが付きますので、後ほど脚を作る予定です。

ランボードの高さを揃えるために、ポール台同様、もう1段真鍮角線を重ねて、ヤスリで高さを揃えて削る作業が必要です。正直、デナ1、デナ11のポール台、ランボード脚の工作は非常に面倒です。

ランボード脚 2005年8月27日

ランボード、ポール台の脚が出来上がりました。すべて2段にした上、ヤスリで高さを揃えました。

焼きなました 0.4mm 真鍮線で、車体フックを作りました。

デナ11のダブルポール時代の写真がないため、シングルポール時代の車体フックを参考に作りました。デナ1と形状が異なりますが、シングルポール改造時に車体フックを変更することはないでしょうから、たぶんこれでいいと思います。

ランボード、ポール台取付け ランボード、ポール台とポール基部を屋根に付けました。

ランボードは 0.35mm 真鍮板を使用しています。デナ1と異なり、運転席上部と車体中央部のランボードの形状が違いますので、変化があって作っていても面白いです。

0.35mm の真鍮板から、屋根ステップを作りました。時間が遅くなってしまったので、片側屋根分のみです。

また、0.15mm の燐青銅板で、ポールフックを作りました。

ダブルポール時代のデナ11の設計図によると、ステップは海側、山側双方に付いているのですが、妻板ステップは片方の上、シングルポール更新後にはデナ1同様片方しかないので、片方のみ付けました。

屋根ステップとポールフックが片側しか出来上がっていませんが、ポールを載せて記念撮影。

作者、大満足!かっこいいな〜

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