京都電燈デナ1、デナ11
(叡山電鉄)

 その15

2005年8月28日

バンパーを作りました。

2mm の真鍮角棒を適当な真鍮材にハンダ付けし、バイスにはさみ、フライス盤の主軸を25度傾けて、バンパーの傾斜部を削りだしました。本来、フライス盤の主軸は傾けずワーク側を傾けるべきなのですが、楽をしてしまいました。

フライス盤で削りだした後、水ペーパーで角を取って、丸みをつけました。

工作に集中していたため、今日は工作途中の写真があまりありません。

屋根をハンダ付け後、エコーモデルの片側ガーランドベンチレータを低温ハンダでハンダ付けしました。屋根のおでこ部分は熱が回りにくいので、いつもどおり低温ハンダでハンダ付けしてあります。

続いて焼きなましたあと車体に合わせて曲げたバンパーをハンダ付けし、0.6 x 0.4mm の真鍮帯板で行き先表示板掛けを作り、バンパーに固定。エコーモデルのリトリーバーを低温ハンダで取付けました。

リトリーバーはデナ21、デナ500ではモデル8製を使いましたが、若干背の低いエコーモデル製の方がこの車輛には合うと思いましたので、エコーモデルのものを選びました。

デナ11車体上回りが完成しました。

下回りの工作に行きたいところですが、デナ1のほぼ同じような屋根、バンパー工作が待っています。屋上抵抗器がありますので、デナ11よりも少し面倒な工作になると思います。

デナ11用のつり革ユニットを作りました。
2005年8月30日

心暖かい方から帯板を送っていただきました。ありがとうございます。

デナ1屋根工作再開です。いただいた 0.6 x 0.2mm 真鍮帯板で屋根のバンドを作り、0.5mm 真鍮角線でポール台、ランボード脚の一段目を作りました。デナ11とほぼ同じ工作です。

なお、屋根中央部、抵抗器の左右のランボードの脚は、ランボード側に脚をつけて抵抗器を取付けた後に屋根に固定する予定です。

2005年8月31日

0.5mm 真鍮角線で、デナ11同様、ランボード、ポール台の脚を2段にしたあと、ヤスリで整形しました。

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